「ユヴェントスの訴え? 損害を受けたのはFIGCの方だ」

ユヴェントスが14日、カルチョーポリ(カルチョ・スキャンダル)に関する2006年と11年の対応措置について、イタリアサッカー連盟(FIGC)に対する損害賠償請求を州裁判所に訴え出たことについて、FIGCのジャンカルロ・アベーテ会長は15日、『スカイ・スポーツ』に対し、このように話した。

「賠償請求はすでに予告されたものだったから、驚きはしない。タイミングについては驚いたけどね。我々は落ち着いているよ。我々は十分に注意を払いながら、自分たちの任務を遂行したと考えている。むしろ、カルチョーポリ以降、連盟の方が被害を受けたんだ。スポーツ裁判と一般裁判での判決は、ほかに責任があることを示している」

「ナポリでの第一審判決が下される前にも言ったが、それぞれの裁判というものがある。スポーツ裁判は特殊なもので、だからこそ8日の連盟会議において、ナポリでの第一審判決がどういう結果になっても、スポーツ裁判に関与する状況はないということを明確にしたんだ」

一方で、イタリアオリンピック委員会(CONI)のスポーツ仲裁裁判所は15日、FIGCの決定に抗議するユヴェントスからの訴えについて決定権がないとの発表をした。つまり、カルチョーポリによってはく奪された06年スクデットの再授与を求めるユーヴェの訴えにストップがかけられたということだ。これにより、スポーツ裁判におけるユヴェントスの歩みは終了となる。