それぞれの食材が絶妙にマッチした「KBQバーガー」

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日本マクドナルドは2011年10月28日から、オリジナル韓国風バーガー「KBQバーガー」と「ダブルKBQバーガー」を期間限定で販売する。「KBQ」はKorean BBQの略。韓国を代表する肉料理のプルコギをマクドナルドらしく仕上げた韓国風バーガーだ。

甘辛プルコギは野菜もたっぷり

今回、東京・新宿区にあるマクドナルドの総合研究施設「スタジオM」を訪ねた記者は、「KBQバーガー」の要となるプルコギ、KBQバンズ、コチュジャンソースという3つの食材を個別に試食してから、「KBQバーガー」を楽しむ機会を得た。

開発を担当した蕗澤拓さんが運んできてくれたプルコギを口にするとまず、野菜が多いことに驚く。ニンジンやタマネギの甘みが染み出ていて、思ったより甘辛い印象だったが、蕗澤さんは「大久保の街に並ぶ多くの韓国料理店を食べ歩き、日本人好みの味を研究しました」と話す。

次に食べたKBQバンズはごまの味が効いていて、通常のバンズに比べると少し甘めだ。これも全体のバランスを考えた結果という。マヨネーズベースのコチュジャンソースは単体で食べれば少し酸っぱい印象で、後からピリッとした辛さが伝わってくる。どの食材もなかなか個性が強いように感じられた。

決め手はチーズ?

そしていよいよ、完成した「KBQバーガー」が運ばれてきた。韓国語で説明が書かれた包み紙をめくってかぶりつくと、「甘め」と感じられたプルコギやバンズの味が、「酸っぱ辛い」コチュジャンソースによってギュッと引き締められ、うまく中和していることが分かる。

間にはさまれたビーフパティやレタスを含め、各食材の個性が見事にマッチし、まろやかな味にまとまっている。しかし、決め手になっているのは意外とチーズなのではないか。蕗澤さんに聞くと、「これでチェダーチーズがないと、マクドルドらしい味にはならないんです」と説明してくれた。

パティの上に肉料理ということで、多少「重め」のバーガーを想像していたが、記者はペロリと食べきってしまった。蕗澤さんも開発中、「ぜひもう1枚パティをはさみたい」と思い、当初予定していなかったビーフパティ2枚入りの「ダブルKBQバーガー」の投入を決めたそうだ。

「プルコギはここ数年人気の高い料理で、名前を聞けば興味を持つ人も多いのではないでしょうか。お子さまから大人まで、きっと多くのお客さまに楽しんでもらえるはずです」と話すのはPR部の萩原和之さん。21日からの先行販売(207店舗限定)でも、好評を得ているという。

価格は、「KBQバーガー」が単品で330〜350円、バリューセット(マックフライポテトM、ドリンクM付き)で650〜670円。「ダブルKBQバーガー」は390〜410円、バリューセットで710〜730円。