レノボがスマートフォンで日本市場参入を検討と日経新聞による報道

ゼロから始めるスマートフォン

レノボがスマートフォンで日本市場に参入することを検討していると日本経済新聞が2011円10月25日付で報じています。レノボといえば、ノートパソコンでは「ThinkPad」で有名で、国内でもAndroidを搭載したタブレットなども発売しています。

この日本国内向けにスマートフォンを投入するという内容は、今月中旬に行われたイベント「BCNカンファレンス」においてもレノボ・ジャパンの茂呂美千博氏が口にしたとのことで、可能性が非常に高いことだと思われます。

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中国レノボ・グループの楊元慶最高経営責任者(CEO)は24日、急成長しているスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で「日本市場への参入を検討している」ことを明らかにした。レノボはパソコン世界2位だがスマホは中国でのみ販売している。日本市場はNECとのパソコン事業統合で足がかりがあると判断したとみられる。


レノボ・ジャパンはこれまでにThinkPad TabletやIdeaPad TabletといったAndroidタブレットを日本市場に投入してきましたが、スマートフォンの投入はありませんでした。

すでにファーウェイやZTEといった中国メーカーが日本市場でスマートフォンをリリースしているなか、レノボがこの日本でどのような特色を持った端末を出すのか、大変興味深いです。

レノボは、昨年、地元中国にて、LePhone(上写真)というAndroidスマートフォンを発売しています。物理キーボードを着脱できるユニークな端末で、当時はiPhone対抗のハイスペック製品としてリリースしたようです。期待するのはこういった面白味のある変態端末か、あるいは低価格な超ハイエンド機といったところでしょうか。



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スマホ販売、日本参入検討 レノボCEO  :日本経済新聞

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