『104歳になって、わかったこと。』

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ハワイ島コナに、2011年6月で104歳になった日系2世のおばあちゃんがいる。「てしま食堂」店主であり看板娘でもある手島静子さんだ。

大切な人とともに生きる

手島さんは1907年、ハワイ島コナに生まれた。苦労して豆腐(とうふ)店を開業した両親を手伝いながら商売を学び、ハリー手島さんと結婚。父親の援助を受けて「てしま商店」を開き、それはやがて「てしま食堂」となり、1957年に現在の場所に移った。

5世代69人という大家族の「要」である静子さんを慕うのは身内ばかりではない。アメリカ本土や日本からも、静子さんに会いたくてやってくる人があとを絶たないという。

静子さんについては、いくつか日本のテレビ番組で紹介されて話題を呼んだ。生き方そのものが人間としての魅力に表れており、イーストプレスから発売された『104歳になって、わかったこと。』(著・手島静子)では、そうした静子さんの魅力を通じて、年をとるのが楽しみになる「生き方のヒント」を紹介している。

版元のイーストプレスでは、「不安な時代を生きる日本の読者の皆さんにとって、大切な人とともに生きるという『あたりまえの』幸せを再認識するきっかけになりうる1冊だと思っています」としている。

187ページ。定価1365円