by Lori M.

街を歩いている時、すれ違った乳母車の中に、人間の赤ちゃんではなく小型犬が収まっていることも少なくない昨今。犬専用の洋服店を、そこかしこで見かけるようになりました。

犬専用の洋服店は、冬の装いからレインコートまで取りそろえていて、まるで子ども服売り場のようです。とある店舗に立ち寄った際に商品の写真を撮影させてもらい、日本の愛犬たちのファッション事情を探ってみました。

小型犬の洋服を展示するために、チワワに似せたマネキンが置かれていました。白いマフラーを首に巻いていたり、ダウンジャケットを着込んでいたりと、人間の冬の装いそのものです。


こちらはボーイッシュなデザインのダウンジャケット。後ろ足のももの部分まですっぽり覆うタイプ。


人間の赤ちゃん用の乳母車によく似た作りの、小型犬用のペットバギー


中にはチワワのマネキンが2体。多頭飼いしている飼い主でも、一度に複数の愛犬を乗せて運べるというわけです。


全身をすっぽり覆う着ぐるみタイプの服もありました。リスの着ぐるみとしてはかわいいですが、これを着せるともはや犬だか何だかわからないような……


こちらはもう少し顔の部分がオープンになっている着ぐるみ。奥からライオン、トラ、アヒル。愛犬のかわいさの上に、さらにマスコットのかわいさをプラスしようということなのかもしれません。


くまのプーさんやピグレットにそっくりな着ぐるみ。


スティッチ風の着ぐるみも。その下に並べられているのは、電車などに乗る際に犬を入れて運ぶためのバッグです。


切り株の形をした室内用のベッド。その中には、りんごの形のフードをかぶったチワワのマネキンが。


洋服とは別の棚に、愛犬用のおやつのコーナーが設けられていました。豚の皮を使ったスナックなど、人が食べる物にはあまり見られない材料が使われている物も。


袋の大きさはどれも15cm程度で、中身のかさの高さは10cm程。価格は450〜600円なので、人間のおやつとして考えても高級品です。


「かぼちゃ入りのボーロ」など、幼児に与えるおやつと似た商品もありました。これも5連パックのタマゴボーロ2袋分くらいの量で300円なので、少し割高かもしれません。


「乾燥とうふ」「乾燥納豆」など健康によさそうなスナックも完備。「老犬のおやつに」とありますが、本当に老犬がこういった渋いおやつを好んで食べるのか気になります。


骨付き肉などをかたどった、犬のおもちゃも置いてあります。店内にある物で、犬自身が楽しめるのはおやつとおもちゃなのですが、洋服やバッグのコーナーより取り扱い商品は少なめでした。


犬の洋服は小型犬用の物が多く取り扱われていたのですが、レインコートには体重が45kg以下の大型犬に着せられる物がありました。ラブラドール・レトリバーに着せても大丈夫。


これは別の店で見つけた物ですが、ペットの洋服をかけるための専用ハンガーも売られています。


人間用のハンガーと比べると、かなり小さく作られています。小型犬の洋服をかけて保管しておくのに便利そうです。


今回見せてもらったのは犬専門の洋服店ですが、猫専門の洋服店はあまり見かけません。そこでペットショップの「ペットの専門店 コジマ 京都店」に、猫用の服について問い合わせて聞いてみました。この店では犬猫用の服の取り扱いがあるという返答でした。しかし詳しく聞いてみると、猫専用の服の取り扱いはなく、犬用の服の小さいサイズを着せている人がいる程度の需要だとか。他のペットショップにも問い合わせてみましたが、おおむね同様の回答でした。

下記の図のように、猫は高いところから落ちても体をひねって無事に着地することができると言われています。仮に飛び降りた時に服を着ていたら、体が締め付けられて着地に失敗してしまいそうですね……


猫は落下してもちゃんと着地するの図モビール


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