“4冠”の日本代表を中国が称賛「日本サッカーに学ぶのが正しい道」。
“4冠”の内訳は、まず、1月にカタールで開催されたアジアカップの優勝。続いて6〜7月にかけてドイツで開催された女子ワールドカップの優勝、8月に中国で開催されたユニバシアードの男子サッカーの優勝(女子は準優勝)、そして今回のU-19女子サッカーアジア選手権での優勝だ。これら4つの大会はその規模やレベルなどにおいて同列に語ることは難しいが、“4冠”を達成した日本に対して中国は1冠(ユニバシアード女子サッカー)止まり。ここ最近、低迷が続いている中国サッカー界からしてみれば、「大会の規模やレベルなどは関係なく、とりあえず優勝したかどうかが重要」といったところなのかもしれない。
興味深いのはこうした“日本サッカー称賛”の論評に対し、中国人サッカーファンの間にはある種のあきらめムードが漂っていること。かつてはこうした内容には反発の声が少なからず挙がったものだが、ここ最近の自国代表の不甲斐ない戦いぶりによほど嫌気がさしているのか、中国人も素直に受け入れている傾向がある。実際、今回の論評も「歴史の話はするな。スポーツを直視しろ」や「日本サッカーに学ぶのが正しい道」といったコメントに多くの支持が集まっており、中国人の自国サッカーへの不信感や諦めは、かなり根強いものがあるようだ。
