「TIGER ＆ BUNNY」最終回アフレコ収録後のキャストインタビューをお届け！
遂に最終回を迎えたTVアニメ「TIGER & BUNNY」。その最終回のアフレコを終えた平田広明さん、森田成一さん、寿美菜子さん、楠大典さん、伊瀬茉莉也さん、津田健次郎さん、井上剛さん、岡本信彦さん、遊佐浩二さんからコメントが届いたので紹介する。
――「TIGER & BUNNY」最終回の収録を終えた感想をお願いします。
平田広明さん（鏑木・Ｔ・虎徹／ワイルドタイガー役）：あっという間でした。
ジェットコースターに乗ってるみたい。楽しかったです。
あまりに衝撃的な作品でした。心も体も追いついていっていないというのが正直な気持ちです。
ただ一つ、はっきりとわかる感情は「終わってしまった」という、寂しい気持ちです。
寿美菜子さん（カリーナ・ライル／ブルーローズ役）：もう終わっちゃったんだと思って、とても寂しい気持ちが強いです。こんなに愛が溢れて、熱い現場はなかなかないと思います。
楠大典さん（アントニオ・ロペス／ロックバイソン役）：楽しい時は、あっという間に。でも、何年も一緒にやってきたような一体感。それは、最後、さとう監督の言葉で皆が涙した事で証明されました。
キャスト全員に花束とか、スタッフさん達も皆、素晴らしい。この場に居られたことに感謝です。
伊瀬茉莉也さん （ホァン・パオリン／ドラゴンキッド役）：まだ実感がないです！第1章が終わった…という感じでこれからやっと核に迫っていく気がします！！
でも…何はともあれ絶体絶命の大ピンチに立たされたヒーローたちが仲間を信じて最後まで諦めず敵に立ち向かっていき、街の平和が守れて…ほんとうに良かった（涙）
津田健次郎さん（ネイサン・シーモア／ファイヤーエンブレム役）：やりとげた安堵感と、終わってしまった寂しさで不思議な気持ちです。
素敵な作品に参加できて本当に幸福です。
井上剛さん（キース・グッドマン／スカイハイ役）：寂しいの一言に尽きますね。こんなに毎回ワクワクさせてくれる作品に関わらせて頂けたことに感謝します。キャストの皆が「TIGER & BUNNY」のファンであり、現場で次回の台本を受け取った傍から読み耽っていたヒーロー達の光景が忘れられません。
素晴らしい、実に素晴らしい作品です！
岡本信彦さん（イワン・カレリン／折紙サイクロン役）：毎回毎回面白く、まるで週刊誌を読むかのように台本を楽しみにしていた作品でした。終わってしまうと考えたらとっても寂しくなりました。
遊佐浩二さん（ユーリ・ペトロフ／ルナティック役）：とても楽しみな作品でしたので、寂しいです。
最初から出たかった！
そしてもっと出たかった（笑）
――「TIGER & BUNNY」のアフレコを振り返り、ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところなどがありましたら教えてください。
平田さん：熱くて一本気で単純なところが好きですし、演じていて楽しいです。
難しかったところは、数えきれません。
森田さん：バーナビー・ブルックスJr.は、とにかく難しい役です。毎収録、とても苦しみながら演じてきました。
ですので､開始当初は「好き・嫌い」など考える暇などありませんでした。
今は少し落ち着いてこの役を見つめています。僕はバーナビーが大好きです。
寿さん：強気な状態を貫く瞬間と、ふと見せる年相応な瞬間とを見極めるところが難しかったです。だからこそ、お当番回を終えると、よりキャラのことがわかって、もっと好きになりました。
楠さん：ロックバイソンは、縁の下の力持ち的存在。NEXTの能力からも分るように、みんなの盾だったのだろうと思う。不器用ですからみたいな生き方、好きです。
伊瀬さん：セリフ自体はそんなに多くないので、少ない言葉にパオリンらしさ、ドラゴンキッドの強さを出せるよう心がけました。
虎徹をはじめとするヒーローの皆さんと同じ空間でお芝居できたことが凄い幸せな時間でした。
津田さん：ネイサンの全てが好きです。キャラクターとしての自由度が高いので、アドリブなど沢山遊ばせて頂きました。楽しかったなぁ…最初は難しいと感じていた遊びとシリアスのバランスも、やはり楽しい要素になりました！
井上さん：天然だけどカッコ良く、そして面白いキャラクターが大好きです。毎回どこかでアドリブを入れられないか考えたり、演じるのが本当に楽しかったですね（笑）
反面、15話でのキースの人間的な苦悩を演じるのは難しかったですが、そういうのも全部含めてスカイハイが大好きです！スカーイハイ ハハーイ！
岡本さん：イメージ的には、仕事をやっているときと、オフのときとでテンションが違うということもあり、頑張り屋なところが好きです。それ故か、ヒーローとしての自分のキャラクターを確立していないので、これからどのようなヒーローになるか楽しみです。
遊佐さん：自分の信念の通り、貫き通すところは共感できました。
ただ、役柄上オーディオドラマなどでもスタンスを崩せず、抑えた芝居なので、個人的にはストレスが（笑）
――「TIGER & BUNNY」を最後まで観て頂いたファンの皆様へのメッセージをお願いします。
平田さん：熱烈な応援ありがとうございました！！
皆さんの応援、ホント凄かった！
森田さん：本当に大きな応援をありがとうございます。
皆さんの楽しんで下さっている気持ちは、ダイレクトに現場に届いています。
それが大きな活力源となっています。
皆さん、“ヒーロー”を忘れないで下さい。誰しもが“ヒーロー”になれることを忘れないで下さい。
さあ！行きますよ、皆さん！
寿さん：最後の最後まで応援してくださり、ありがとうございます。皆さまからの反響が大きかったこともあり、そのエネルギーを作品のパワーに変えていくことが出来ました。終わってしまうととても寂しいですが、ずっと皆さまの心の中にタイバニという作品が残っている限り、何か次に繋げることが出来るかもしれませ。だからこれからもタイバニを愛していてくださると嬉しいです。
よろしくお願いします！本当にありがとうございました！！
楠さん：「TIGER & BUNNY」、そしてロックバイソンを応援して下さいましてありがとうございます。皆さんの想いと、私達キャスト、スタッフの想いが1つになって、素晴らしい作品が出来たと思います。そして、続きがどうなるか、また皆んなで思いを1つに願いましょう！
伊瀬さん：私も１ファンとして毎回これからの展開にドキドキしながらドラゴンキッドを演じていました。
「TIGER & BUNNY」はこれで終わる気がしない…！！ヒーローは永遠不滅！！
津田さん：タイバニを応援して下さり本当にありがとうございます。
また皆さんとお会い出来ることを心から願っています。
ありがとう、そしてファイヤーありがとう。
井上さん：皆さんの応援のお陰で無事に「TIGER & BUNNY」も最終話まで盛り上がりました！
個人的には収録で楽しみ、USTREAMのコメントで皆さんの生の声を見せて頂くという贅沢をさせて頂きました。伝えきれない想いがたくさんあるのですが、みなさんの応援、ご感想の1つ1つにありがとう！そして、ありがとう！！
岡本さん：ありがとうございました！ひとまず終わってしまいますが変わらぬ応援よろしくおねがいします！
またお会いできればうれしいです。
遊佐さん：まだまだいろんなことを期待させてくれる作品ですので、放送が終わっても、他の展開に向けて応援をお願い致します！
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