コートニー・コックスとデヴィッド・アークエットが『フレンズ』風コメディを構想中

別居中のコートニー・コックスとデヴィッド・アークエット夫妻が、"次世代『フレンズ』"とも言えるコメディシリーズを企画しているという。

米TV Lineによると、コートニーとデヴィッドが構想中のシリーズはアンサンブル・キャストのシットコムで、仮タイトルは『10 Years』。ある友達グループの紆余曲折する友情関係を10年にわたって描くというものらしい。コートニーとデヴィッドはこれから脚本をTV局へ持ち込むようだが、二人の製作会社であるコケットプロダクションの提携先がABCスタジオであることを考えれば、放送権を得るのは米ABCではないかと推測できる。なお、すでに主演作『クーガータウン』を抱えるコートニーは、この新企画には女優として参加することはないようだが、デヴィッドはプロデューサーと出演者を兼任する可能性がある。

また『10 Years』では、友好的に別れた元夫婦というキャラクターが登場するらしく、これは別居後も友情関係にあるコートニーとデヴィッドがモデルではないかとウワサされている。共同親権を有するという設定となり、ストーリー上で重要な役割を果たすようだ。ちなみにABCスタジオの代理人はこの企画に関し、コメントを控えている。

新作ドラマのパイロット制作に向けて多くのプロジェクトが各局で進行する中、新たな有力候補として加わるのだろうか。順調にステップを踏んでいくのか、先行きを見守りたい。（海外ドラマNAVI）