アトレティコ・マドリーからインテルへの移籍が内定しているFWディエゴ・フォルランは30日、メディカルチェックを受け、2年契約にサインした。同選手は親指を上げてサポーターにあいさつしたものの、コメントは残していない。

インテルの補強はフォルランで終わりではない。マッシモ・モラッティ会長とリナルド・ゲルフィ副会長、マルコ・ブランカTD(テクニカルディレクター)、ピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)が会議を開いている。特にジェノアFWロドリゴ・パラシオの獲得について話し合われたようだ。

だが、モラッティ会長は会議終了後、『ガゼッタ』の取材に対し、「インテルの補強はこれで終わりかもしれない」と話している。パラシオについては、ジェノアのステファノ・カポズッカSDが30日、ゲルフィ副会長のオフィスで1時間ほど交渉にあたった。

また、インテルはパラシオを獲得できない場合、ラツィオFWマウロ・サラテの獲得を最後に試みるかもしれない。だが、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は同選手を2000万ユーロ(約22億2000万円)と評価しており、1600万ユーロ(約17億7000万円)の買い取りオプションつきで、400万ユーロ(約4億4000万円)の有償レンタルという形以外は受け入れないと見られている。

なお、インテルはブレッシァから1995年生まれの若手MFロレンツォ・タッシを獲得することで取引をまとめた。ブレッシァのルイジ・コリオーニ会長は同選手のことを、「新ロベルト・バッジョ」と称している。コリオーニ会長とモラッティ会長が電話で交渉し、29日夜に話がまとまったようだ。タッシはすぐにインテルへ加入する予定となっている。

一方、インテルからはDFダヴィデ・サントンがニューカッスルへ移籍した。ニューカッスルは600万ユーロ(約6億6000万円)の完全移籍で同選手を獲得。サントンとは5年契約を結んでいる。