北京でのイタリア・スーパーカップを控えるミラン。灼熱の暑さと高い湿度が厳しいが、アスレチックトレーナーのダニエレ・トニャッチーニ氏は、「あり得ない気温ではないし、我々は準備してきた」と不満を述べてはいない。

これよりも厳しい環境はあった。例えばクウェートツアーや、2003年にニューヨークで行われたイタリア・スーパーカップのことだ。ミラノで今回のダービーを戦うことを望んだミランだが、泣きわめいてなどいない。FWアレシャンドレ・パトは笑顔で中国のメディアに対し、「不思議だろうけど、サン・シーロでやるのと同じように美しい試合になるだろう」とコメントしている。

アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、北京での重要な試合で歩みが変わることはないと述べ、「ましてやマーケットにおけるチョイスが変わることはない」と語った。だが、新シーズンもナンーバワンのライバルとなるインテルに対し、強烈なシグナルを送ることが重要となる。ほかのチームたちも成長し、補強をし、さらなる野心を持っているが、それでもダービーはまた別物なのだ。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「我々はうまくプレーしようとしなければいけない。特に頭を使ってね。シーズンが始まるところだし、我々はまだ3試合しかこなしていないからだ。だが、これがどれだけ重要かは分かっているよ」と話している。

スーパーカップのメンバーについては、トレーニングからもうかがえることがある。最大の疑問はFWロビーニョだ。コパ・アメリカ敗退で最もフラストレーションを感じている選手の一人であるはずだが、実際には彼は素晴らしいコンディションにある。アッレグリ監督が彼をベンチに置くとは考えにくい。だが、簡単な選択にはならないだろう。