「やっぱ、おかしい日本のシューカツ!? 学生がホンネで語ろう! 就活シンポ」実行委員会(小西祐司実行委員長)は22日、文部科学省に、学業と両立でき、実効性のある就職活動ルールの策定や就活の経済的負担軽減などを要請しました。青年・学生ら16人が参加しました。

 参加者は「面接官が学生の方を見ない。ガチャンと物を落とすなど威圧的な態度をとる」「内定を断ったら土下座させられた、怒鳴られたという事例もある」「就活時期を遅らせてほしい。面接や説明会が平日昼間にあって授業に出席できない。学業を保障して」「既卒も新卒扱いにするのは賛成だが、求職者が増えて就活が過熱するのでは。就職口を増やしてほしい」と実態を訴えました。

 文科省の担当職員は、大学教育・学生支援推進事業で実施している意見交換会に、今年は学生の出席を募っていることを明らかにしました。

 20日に開催された大学、経済界、政府の三者協議の次回日程が決まっていないことに、参加者は「早急に合意をつくって、ルールの策定を」と強く求めました。

 実行委員会は21日まで実施した「就活生実態調査」(25大学・76人回答)を文科省に提出。実態調査では、就活が学業に支障があると答えた学生は81%にのぼり、「講義実習にでられない」59・4%、「交通費の負担増」47・8%、「精神的に追い込まれる」39・1%などの深刻な状況が記されています。東日本大震災の影響で、企業の採用活動中止や内定切りがあったという回答も寄せられました。

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