「SEED48」の車両本体価格は10万円をきる

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   電動バイクの製造・販売を行うテラモーターズは2011年6月13日から、全国にサービスステーションのある三菱商事石油でも自社製品を売り出した。充電とバッテリー交換も行うなど販路の拡大をはかる。震災後、エネルギーを見直す機運の高まりともあいまって、充電して使える電動バイクが注目されそうだ。

燃費、経済性が決め手

   テラモーターズは2010年秋から、電動バイク「SEED48」を9万9800円で、「SEED60」を14万9800円でそれぞれ販売。1回の充電(70%充電は2〜3時間、100%充電は7〜9時間)で35〜45kmを走行できるが、「SEED48」と「SEED60」では出せるスピードが異なる。充電器は別売りで1万8900円。

   担当者によれば、東日本を襲った大震災を機に、「販売台数は右肩あがりで伸びている」という。地震の影響でガソリンが不足したことなどから、エネルギーを見直す機運が高まっているようだ。購入者は今のところ、40〜50代男性が多い。燃費がよく経済的であることが決め手となり、店頭で自分の妻に、「こっちの方がいい」と買い換えを促す人もいるそうだ。

   2010年にヤマハ発動機が「EC-03」(25万2000円)を、また、本田技研工業が「EV-neo」(45万4650円)を売り出すなど、震災以前から電動バイク市場の注目度は高まっていた。テラモーターズは「電動バイクを携帯電話にたとえると、着信音が16和音や64和音という状況。スマートフォンのレベルにはまだほど遠いが、今後はアジアも含めマーケットが広がる可能性が十分あると思っている」と話す。<モノウォッチ>

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