災害に対応した「ハイブリッドトイレ」

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   有備(千葉市)では震災など緊急時に、「汲(く)み取り式」に切り替えて利用できる防災水洗トイレ「PREPARES(プレパレス)」を販売している。

   東日本大震災では、上下水道の破断や停電などによって、水洗トイレが使えなくなるケースが多発した。簡易トイレや使い捨てトイレの普及も進んではいるが、安心できる使い慣れたトイレを利用し続けたいというニーズは大きい。

   「PREPARES」は床下に非常用の便槽が設置されており、水道が利用できない事態に陥ったとき便器のキャップを外せば、排水は下水管ではなくこの便槽に流れ込む。貯まった排水は通常の汲み取りトイレと同じく、専門の業者に依頼して処理することが可能だ。復旧後にはキャップを閉じれば、再び通常の水洗トイレに戻る。こうした災害発生を前提とした水洗トイレは、業界では類を見ないという。

   価格は38万円。<モノウォッチ>

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