去就が注目されていたジェノアのイタリア代表DFドメニコ・クリッシトの移籍話に終止符が打たれた。27日、同選手のゼニト・サンクトペテルブルク移籍が発表されたのである。クリッシトはゼニトと年俸400万ユーロ(約4億6000万円)の5年契約を結んでいる。

ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は、クリッシトのナポリ移籍が破談したことについて、イタリア『ラジオCRC』のインタビューで、次のように話している。

「おそらく、ナポリとの話はまとまらない運命だったんだ。ナポリはもっとうまくこの交渉をすることができたのかもしれない。だが、商談はメディア上でなされるべきものではないし、オフィスで決めなければいけないことだ。クリッシトはナポリへ行くことを望んでいた。すごく大切に思っていたよ。だが、金銭的なことへの考慮が選択に影響したんだ」

また、クリッシトの代理人を務めるアンドレア・ダミーコ氏は、「クリッシトに関する交渉は、彼にとって非常に良い形で終わった。彼はとても重要な契約にサインしたのだからね。一方、ナポリにとってはチャンスを逃した形だ」とコメント。次のように続けている。

「ナポリとは良い形で別れた。会長はすごく紳士的だったし、正しかったよ。騒動などは何もなかったし、恨みなど一切ない。選手には目標があって、それがナポリと一致しなかった。だから、我々はゼニトとの交渉をまとめることができたんだよ」