映画「ハードライフ」初日舞台あいさつ

 5月21日、映画「ハードライフ 〜紫の青春・恋と喧嘩と特攻服〜」の初日舞台あいさつが銀座シネパトス2で行われ、出演した寺島咲・秋山莉奈・山崎みどり・小田あさ美・片岡信和・パンチ佐藤・秋本奈緒美、そして原作者の中村すえこ・関顕嗣監督が登壇した。 
 
 この作品は、1990年代に15歳でレディース「紫優嬢」の総長になった伝説の少女・すえこの恋と喧嘩と転落の人生を描いた青春ストーリー。 
 
 主人公のすえこを演じた寺島咲さんは「最初この話を聞いた時は、遠い世界のような話に感じてこの役を私が演じることができるのかなって不安もあったんですけど、台本を読んでリハーサルしていくうちに感情移入することができました。この作品はみんなで力をあわせて頑張って挑んだ作品です。見終わった後に人生やり直せるんだと思っていただければ嬉しい。」とアピール。 
 
 すえこの先輩・メグミを演じた秋山莉奈さんは「ヤンキー役とかってやってみたいなと思っていたので、今回それに挑戦できたことはすごく嬉しくって、25歳なのでそういう役はもう無理かなと諦めかけていたので本当に嬉しかった。金髪になったり普段使わない言葉を使ったり喧嘩のシーンはすごく新鮮で、知らない言葉や光景がたくさんあって楽しかった。」、美穂を演じた山崎みどりさんは「私もレディースを1回もやったことが無いんですが、”あぁ適役”と言われてショックでした。動きがわからないのでYoTubeで当時のレディースの映像を見ました。」、サキを演じた小田あさ美さんは「特攻服は憧れ的存在でありましてずっと着たくて特攻服を着ると身が引き締まって”テメエら”て言う気持ちにすぐ入ることができました。撮影中に一番嬉しかったのが中村すえこさん本人に、”あさ美ちゃんが一番ヤンキーぽいよ”と言われた時にさらに気合が入りました。」とヤンキー役を演じた感想や撮影時のエピソードをそれぞれ語っていた。 
 
映画「ハードライフ 〜紫の青春・恋と喧嘩と特攻服〜」は全国順次公開。


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