自宅のMacからiPhoneに送信する監視カメラ・アプリ

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Charlie Sorrel


MacとiPadを両方持っているような人の家には、ほかにもたくさんの家電製品があると見て間違いないだろう。泥棒が盗みたくなるような品々だ。そんな人にぴったりのアプリが、『Witness』[目撃者]だ。

Macが、動きに反応するセキュリティーカメラに早変わりする。『iSight』カメラで部屋を監視し続け、動きを検出すると、iPhoneやiPadにアラートを送信するのだ。


アラートには、画像と動画が付属する。ネコがまた机に飛び乗ったのだと知って安心するのだろうか。あるいは、現在地から何キロメートルも離れた我が家が空っぽにされていく、驚愕のシーンを見ることになるのだろうか。

アラームを有効にするのを忘れた場合も、iPhoneを使ってリモートから設定できる。

アイディアは素晴らしいと思うのだが、問題が2点ある。外出時はいつもMacを起動しておく必要があり、これはかなり電気の無駄遣いだ。また、インターネットへの接続も必要だが、賢い泥棒は、まず電力を切る可能性がある。ブレーカーがある廊下にMacが出してあることは、まずありそうにない。

こうした点はさておき、留守中の家が心配ないというのは素晴らしいことだ。Mac側のアプリは39ドルで、iOSアプリの『Witness Remote』[リンクはiTunes]は無料で提供されている。

WIRED NEWS 原文(English)

  • パソコンのウェブカメラで強盗を撮影2001年2月21日