気になる価格やWiMAX、テザリングの設定は?au向けAndroidスマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」【フォトレポート】

HTC製スマートフォンの「htc EVO WiMAX」を徹底チェック!

既報の通り、KDDIはau携帯電話の新機種発表を28日に都内で開催した。発表された新機種はhtc製のスマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」(以下、EVO)とモトローラ製のタブレット端末「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」の2機種。このうちhtc EVO WiMAXを発表会場のタッチ&トライで試してきたので詳細をレポートする。

htc EVO WiMAX ISW11HTは国内では初めてとなるWiMAXを搭載したスマートフォン。auの3GネットワークであるCDMA 1x EV-DO Rev.Aとのデュアルバンドで通信を行うことができるほか、IEEE802.11b/g/nの無線LANおよびBlutooth 2.1+EDRもサポートしている。

OS(基本ソフト)にAndroid 2.2(Froyo) with HTC Sense 1.6を搭載し、内蔵メモリは1GB(ROM)/512MB(RAM)、4.3インチのWVGA(800×480)TFT液晶(65,536色)、オートフォーカス対応の800万画素CMOSカメラにデュアルフラッシュを備える。

スペックとしては、ソフトバンクから発売されている「Desire HD(001HT)」に近いが、大きく異なる点がWiMAX通信およびテザリングの対応と、USIMカード(au ICカード)の非搭載といった点が挙げられる。

発売日は2011年4月上旬以降、価格は24回の毎月割を適用した場合で実質の負担金が30,000円前後になる見込み。

同社の代表取締役社長 田中孝司氏が発表会場で「米スプリント社(スプリント・ネクステル)で最も人気のあった端末を日本のみなさんにお届けできる」と紹介していたように、これまでauのAndroid搭載スマートフォンで追及してきた「おサイフケータイ」「ワンセグ」「赤外線通信」や「Ocean Observations(オーシャンオブザベーションズ)」のUIなどは搭載されていないため、既存のラインナップとはテイストの異なるハイスペック端末となる。

ちなみに、型番も変更されており、これまでのISシリーズではベンダー問わずIS01、02、03、04…と連番だったのに対して、2桁目を1として、1桁目をベンダー毎の連番にしていくのだという。

なお、HTCがau向けの端末を発売するのは2009年5月に発売したWindows Mobile 6.1 搭載の「E30HT」以来、およそ2年ぶりとなる。


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動画視聴がしやすいように背面には「キックスタンド」を搭載する


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本体向かって右側面に上下キーを搭載、左側面には何も搭載されていない


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本体上部側面に電源ボタンと3.5mmステレオイヤホンジャックを、本体下部側面にマイクとmicroUSB端子、HDMI端子を備える


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展示会場では端末内の動画をHDMI出力するデモが行われていた


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背面のカバーを外したところ


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キックスタンドを立てた状態

背面カバーはつなぎ目のないデザイン。現在イー・モバイルから発売されている「Aria(S31HT)」は黄色だが、EVOの内部は電池パックを含め鮮やかな赤色が採用されている。


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電池パックを外したところ

内部にはmicroSDカードスロットの搭載のみで、au ICカードスロットは搭載されていない。microSDカードは最大32GBまでのmicroSDHCに対応。電池パックは3.7VDC/1500mAhのものが使用されていた。


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ソフトバンクの「Desire(X06HT)」(左)と比較


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「設定」→「無線とネットワーク」内にテザリングとWiMAXの設定項目がある


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WiMAX設定の画面


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Wi-Fiテザリングの設定/操作についてはAriaとほぼ同じ



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Wi-Fi、WiMAX、テザリングのウィジェット

Ariaのハウツー記事でも紹介したように、ホーム画面にON/OFFの切り替えが可能なウィジェットが搭載されている。ホームの何もないところを長押し→ウィジェット→設定の順に進み、各ウィジェットを選択することでホーム画面に追加される。


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WiMAX通信でのスピードテスト

会場内においてWiMAX通信のスピードテストを実施してみたところ、下り約5MB、上り約4MBという結果になった。なお、Wi-Fi、WiMAX、CDMAの通信が可能なエリアでWi-Fi、WiMAX通信をONの状態にした場合において優先される通信はWi-Fi、WiMAX、CDMAの順となる。



女性の手だと片手で操作するには厳しいサイズだが、4.3インチの大画面、キックスタンド、HDMI端子搭載などエンタメに強い機能に加えWiMAXとテザリング機能は非常に魅力的といえるだろう。

なお、3/1(火)から原宿のKDDIデザイニングスタジオおよび名古屋のau NAGOYAにて、同端末の展示が開始される。


■仕様一覧
 商品名 htc EVO WiMAX ISW11HT
 メーカー HTC Corporation
 通信方式 WiMAX
 CDMA 1x EV-DO Rev.A (CDMA 1x WIN)
 サイズ 約67(W)×122(H)×12.8(D)mm (最厚部)13.8mm
 重量
 (電池装着時)
 約170g
 連続通話時間 約290分
 連続待受時間 約340時間
 充電時間 AC時 約120分(専用ACアダプタ)
 カラー ブラック
 ディスプレイ TFT液晶
 画面サイズ 約4.3インチ
 画面ドット数 ダブルVGA(960×640)
 外部メモリ microSD/microSDHCメモリカード
 (最大32GBまで)
 カメラ メインカメラ 有効画素数約800万画素
 インカメラ 有効画素数約130万画素
 無線LAN IEEE802.11b/g/n
 Bluetooth 2.1+EDR
 外部
 インターフェース
 microUSB
 主な対応
 サービス
 Cメール(受信のみ)/Googleサービス
 Wi-Fiテザリング/USBテザリング
 HTC Sense 1.6/Skype│au/jibe
 主な対応
 機能ほか
 +WiMAX/HDMI OUT/FMラジオ
 非対応メール Cメール送信/〜@ezweb.ne.jp
 ※対応検討中


記事執筆:2106bpm


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