26日、テレビ朝日「報道ステーション」では、43歳になる“キングカズ”こと三浦知良に、松岡修造がインタビューした様子を伝えた。

「40歳過ぎてから、本当の意味で“サッカーってこうやってやるんだな”っていう。ただ単にサッカーってドリブルがうまいとか、足が速いとか、ヘディングが強いとかって以外に、味方のことを分かっている選手がいい選手」というカズは、「30歳の頃に“周りを活かして”なんて言ってたんですけど、本当はあんまよく分かってないんですよね。新しい発見があれば、まだ成長できる」と現在こそ円熟期といわんばかりにアピールした。

昨シーズンは、188分の出場に留まり、「最短ですね。25年間で。僕が思うに、僕自身がまだ足りないと思う。出ない時も増えてきて、出ない時に何ができるか考えるようになって、練習試合でも、どんな試合でも、本番のつもりでやろう。公式戦と一緒の準備をしようって」と語るカズに、松岡が「プライドを捨てない限りは、そこにいかないと思うんですよ」と尋ねるも、「プライドは捨ててない。188分のためにやってることは、2000分出た時と変わらない」とキッパリ言い放った。

また、昨年12月の最終戦にスタメンで出場、43歳と9カ月で最年長ゴール記録を更新したカズだが、「久しぶりの先発出場で、それもJリーグの公式戦最終戦。なんかこう恥ずかしいんですけど、プロ生活25年、それだけサッカーの試合やってて、日本代表の舞台とか色んな舞台に立ってても、自然と高ぶってきちゃうんです。ゾクゾクしてきて、いてもたってもいられないみたいな」と抑えきれない興奮状態にあったことを明かすと、「辞め方は考えてません。せまいかもしれませんけど、自分は3月の開幕でどういうプレーができるかしか考えていません」と意気込んだ。これには、松岡が「カズさんの場合には、日本代表もいけるんじゃないかって」と話を振るや、カズは「少しは思ってるかもしれないですね。どっかで呼ばれんじゃないかって。今でも国歌の練習、一人でしちゃったりしますからね。トイレで歌ってたりしますから」と明かすのだった。