『日本は決して終わらない データで見抜く日本経済の真相』

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   長引く不況になかなか終わらないデフレ、超氷河期ともいえる大学生の就職難…。好景気に沸くお隣の中国をよそに、日本経済は真っ暗なトンネルを抜け出せずにいる。メディアも財政赤字やワーキングプア、失業問題などを深刻に取り上げ、危機感をあおるのだが、実際のところはどうなのか?

   日本実業出版社が2010年12月10日に発売した『日本は決して終わらない データで見抜く日本経済の真相』(著・原田泰/大和総研)は、表面的な報道に隠された日本経済の現状が冷静に報告されている。「ワーキングプアは増えたのか?」「財政赤字は『雪だるま』式に増えるのか?」「輸出大国日本は終わったのか?」「中国はアメリカに代わるのか?」「日本の自動車は、今後も世界一なのか?」など、気になるトピックがズラリと並ぶ。

   終章「日本はおわったのか」の中に、「日本は良くはないが思われているほどは悪くないというのが本書の結論」とある。また、それが励ましになる理由として「最悪の状況から立ち上がるより、そうでない状況から立ち上がるほうが楽だから」と記しているが、その言葉が意味するものは深そうだ。

   単行本(ソフトカバー)、240ページ。定価1470円。<モノウォッチ>

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