サッカーの見方が変わる「真の戦術論」がここに

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   白夜書房は、サッカー専門の新書シリーズ「サッカー小僧新書」から『クライフ哲学のススメ』(著・木崎伸也、若水大樹)を2010年10月24日から発売している。

   現代サッカーの戦術における礎を築いた1人と言えるのが、オランダ出身の指導者で1988から8年間FCバルセロナ(スペイン)を率いた、ヨハン・クライフ(63)だ。しかし、氏の言動は時として常人の理解を超える「難解」な発言が多いことで知られ、本書では「クライフの『言葉』の翻訳」を試みる。これは文字通りの意味ではなく、氏の発言の真意を探るという意欲作。クライフの発言を求め、テレビのインタビューや新聞コラム、雑誌、本などに至る資料を集めながら、その考え方に迫った。

   本書の中では、クライフの戦術面における考え方に紙面を割き、主に取り上げるのは「システム論」「戦術論」「ポジション論」の3つ。システムを決める際の「3つの黄金則」(=必ずウイングを置く、DFの数は相手のFWプラス1とする、2列目にパスコースができるようにMFを配置する)や、監督として選手に求める「ルール」(=監督は常に正しい)、そして10の「必勝法」にはどれも、クライフの「哲学」がにじみでている。ワールドカップでサッカーを好きになった人が、現代サッカーをより深く知るために読みたい一冊だ。

   192ページ。定価945円。<モノウォッチ>

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