まあ、とんでもない大臣がいたもんだ。柳田稔法相は14日(2010年11月)に地元・広島で講演し、「法務大臣はいい。(答弁は)2つだけ覚えておけばいい。『個別の事案についてはお答えを差し控えたい』『法と証拠に基づいて適切にやっている』です」とやった問題で、野党はチャンスとばかり追及し、菅内閣はまたまた防戦に大わらわだ。

   柳田法相は仙谷官房長官や菅首相から厳重注意を受けたらしいが、これまでも珍妙発言が目立つ大臣だ。就任直後のNHK「新閣僚に聞く」でも、何を聞かれても「重要な問題ですので、多くの方々の意見も聞いてしっかり…」と話すばかり。まあ、何もわからないまま法相になって、ひたすら慎重を期していたのだろうか。その後、国会で検察不祥事や尖閣ビデオ問題などを質問されても、質問の意味がわからないのかトンチンカンな答弁が目立った。大臣としての資質が疑問視されている最中の失言だった。

輿石東参院議員会長の筋

   そもそも、なぜこの人が大臣になったのかが七不思議なのだそうだ。東大理系に合格したが退学して寿司職人に。復学して卒業後は神戸製鋼所に入社。その後、労組をバックに民社党から衆院当選。衆院2期、参院3期目という変わり種だ。民社から新進党、民主党へと移っているが、さしたる実績もないのに法相に抜擢された。輿石東参院議員会長の筋だといわれている。


   司会の小倉智昭「まあ、柳田さんが悪いんだけど、日本の国会って年がら年中責任問題ばっかり追及している。政局、政局で大事な法案が進んでいない。情けない」

   人材不足ということはないのだろうが、議員年数だの派閥のバランスだの、そんなこ とで大臣のポストが決まるのなら、自民党となーんにも変わらない。

ヤンヤン

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