セリエA第12節に行われたミラノダービーは、退場者を出して10人になりながらも、強いハートで守りきったミランが1−0で勝利した。ミランは勝ち点を26に伸ばして首位キープ。インテルは同20で5位のまま。

ある意味でダービーらしいダービーだった。インテルは試合の入り方に失敗し、立ち上がりからミランが優勢に進める。

開始5分には、久しぶりの先発で気合いの入りすぎたマテラッツィがイブラヒモヴィッチを倒してしまい、ミランにPK。もはやインテリスタにとって完全に悪者となったイブラヒモヴィッチはこれを確実に決めてミランが先制する。前半はその後もミランが攻勢をしかけ、インテルの不甲斐なさばかりが強調された。

後半に入り、60分、ミランのアバーテが2枚目の警告で退場処分となる。インテルも徐々にボールが回りだし、残り時間の大半はインテルが攻め、ミランが10人で耐える展開に。ハートとフィジカルによるダービーらしい肉弾戦は、最後までミランが耐え切り、1−0のままタイムアップとなった。

試合後、インテルのベニーテス監督は、「我々はダービーに負けたが、スクデットを失ったわけじゃない」。主将のサネッティも「シーズンは続いていく」と懸命に前向きなコメントをしていた。

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