有害化学物質をできる限り使用しない設計に取り組むボルボ。車内の各部品から発生するにおいを判定する「ノーズチーム」も活躍している

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   新車のニオイ対策に取り組んでいる自動車メーカーのボルボ・カーズ・ジャパンは2010年10月7日・8日、20代〜50代のうち新車を購入したことのある800人を対象に、新車のニオイに関する意識調査を行った。

   新車を購入したことを実感するのはどんな時か聞くと、80.1%は「新車独特のニオイがしたとき」と答え、そのニオイは「とても/どちらかといえば好き」と感じる人が72.3%。ところが新車のニオイには、内装に使用された素材や接着剤などが揮発した科学物質が含まれていて、中には人体に有害な物もあるとされるが、それを知らないという人が調査では、65.1%にのぼった。

   また、新築住宅から化学物質が大量に揮発することで、体調不良を訴える「シックハウス症候群」と同じような症状が新車でもあり、それを「シックカー症候群」という。これについても、その存在を知らないとする人は9割近く(88.3%)を占めた。

   「シックカー症候群」を提唱しているエコライフ研究所・中野博さんは「症状を引き起こす有害物質の使用を低減する動きはあるが、まだ十分な対応とはいえない。その対策として新車に乗車する際は、十分な換気を行うこと、室内インテリアへの配慮をおこなっている製品を選ぶことが大切だ」と話している。<モノウォッチ>

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