奈良はほんま、かわいいもん天国

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   「せんとくん」を知らない人はいないだろう。奈良県内で2010年に開催されている平城遷都1300年記念事業(平城遷都1300年祭)の公式マスコットキャラクターで、鹿の角がはえた童子の姿をしている。そんな「せんとくん」にとって心強い見方となっているのが、奈良芸妓の菊乃さんだ。

   菊乃さんは、現在、花街・元林院検番代表の1人で置屋やホームバーなどを経営するかたわら、日本舞踊やお囃子(はやし)の舞台に出演。関西を中心にテレビ、雑誌などでも活躍している。

   菊乃さんは2010年9月28日、実業之日本社のコンペイトウ書房から新刊本『芸妓 菊乃のかわいい奈良』を上梓した。

   古都・奈良を紹介するガイド本のたぐいは数限りなくあるが、この本はちょっと趣向が変わっている。「かわいいもん」「おいしいもん」「ありがたいもん」「うつくしいもん」「おとまりどころ」と、大きく5つのカテゴリーに分け、それぞれ、その場所や人、食べ物などとの関わりを盛り込みながら、菊乃さん自身の言葉で紹介している。読んでいるうちに、菊乃さんと奈良を旅している気になるのが不思議で、ご本人は、

「『奈良にうまいもんなし、夜の街なし』などと悲しいことをいわはる方もいてますが、そんなことありまへん。うちの大切な、かわいい奈良の魅力をのぞいてみてください♪」

   とPRしている

   菊乃さんの半生を綴ったコラムも満載。美しい写真の数々も目を楽しませる。

   単行本、160ページ。定価1575円。 <モノウォッチ>

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