今や電車の中でも見掛けるようになった「iPad」は、指による直感的な操作が最大のウリだ。そんなiPadの強力なライバルになるかもしれないAndroidタブレット端末が登場する。

マウスコンピューターは2010年9月10日、モバイルデバイス端末「LuvPad（ラヴパッド）」シリーズを立ち上げ、その最初のモデルとして、携帯情報端末向けOSのAndroid 2.2と、NVIDIA Tegra 250を採用した10型Android搭載タブレット「LuvPad AD100」を、9月末より発売すると発表した。
価格は、3万9,800円（税込み）の予定。


まず、ハードウェアだが、10型静電容量マルチタッチモニタや各種センサー、IEEE802.11 b/g 対応無線LAN 、そしてOS起動用とアプリケーション、データ用のフラッシュメモリを個別で搭載するなど、Android搭載タブレットの環境を十二分に楽しめるように、スペックを充実させている。

ソフトウェアには、日本語入力アプリとしてフリック入力に対応した「Simeji」をプリインストールしているが、その他のソフトウェアについても、ユーザーからの要望に応じ、順次提供するとしている。

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