「おはようございます。きのうの『朝ズバ!』終了間際に『菅対小沢』というニュース(小沢前幹事長の出馬表明)が入ってきました。びっくりしました」

   こんな司会・みのもんたのあいさつで始まった8月27日(2010年)の「朝ズバ!」は、スポーツニュース、北朝鮮・金正日総書記の訪中、静岡の暴れサルのニュース以外は、ほとんどの時間を民主党代表選挙に割いた。

第3の候補者が出る可能性

   代表選の見通し、票読みなどはとりわけ新しい視点はなかったが、ユニークだったのは、小沢の出馬はないと見ていた番組レギュラーコメンテーターの「言い訳集」だった。


   この日が『当番』の与良正男(毎日新聞社論説副委員長)は冒頭で「きょうは不明を恥に来ました」と頭を下げ、「出馬の可能性はまったく低いと申し上げたが、失礼しました。ただ、両派の多数派工作がエスカレートすると、それを嫌って第3の候補が名乗りを上げることもありえる」と、代表選までにもうひと波乱あるかもしれないという見方を紹介した。

   杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説・専門記者室長)と金井辰樹(東京新聞政治部記者)はフリップボードで釈明。

   杉尾「(小沢は)出馬すべきではない。出ないだろうと思っていた。政治生命、最後の勝負だと思っているんじゃないか」

   金井「出馬には驚いた。想定していなかった。挙党態勢という形で復権できないから、やむなく出馬したのだろう」

   負けるケンカはしないといわれる小沢一郎だが、密かに「次の総選挙には立候補せず政界引退」を決めているフシもあり、今回ばかりは「最後の勝負だから、もし負けてもいい」と腹を決めたのだろうか。

「やめるわけないじゃない」

   みのもんたがまぜっ返した。

赤坂和郎

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