マンチェスター・シティは13日、インテルからFWマリオ・バロテッリを獲得したことを発表した。マンＣのロベルト・マンチーニ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』に対し、同選手の加入について次のように話している。

「うれしいよ。我々はチームを改善できているのだからね。非常に優秀な選手たちを獲得し、今日はマリオもそこに加わった。コンスタントに改善できていると思う。我々にとってとても重要なことだ。何人かの優れた選手たちを追っていたが、彼もそのうちの一人だった。我々に未来を保証してくれるような若手を探していたんだよ。マリオのようにね。私は彼が良い青年だと思っている。それに、まだ改善できるともね。ただ、最も大切なのは、彼が偉大な選手だということだ」

イギリスのメディアはバロテッリの獲得がリスキーな投資だと評している。だが、マンチーニ監督は「私は確実な投資だと確信しているよ」と強調した。

一方、FIGC（イタリアサッカー連盟）のジャンカルロ・アベーテ会長は、バロテッリのマンＣ移籍について、「イタリア代表になるような選手が、イタリア以外のチームでプレーするのもあり得ることだ。多くの国で起きていることだよ。スペインは少し違うけどね」とコメントしている。