負傷が続き、タイトルを獲得できなかった昨シーズンを終え、レアル・マドリーMFカカーは同クラブでの運命が終わりに近づいているのかもしれない。イギリス『サンデー・タイムズ』によれば、レアルのジョゼ・モウリーニョ監督はクラブ財政の改善と、ほかの選手を獲得するために、カカーの所有権の半分を売却することを受け入れたという。

カカーの代役となるのは、彼と違ってワールドカップで活躍したブレーメンのドイツ代表MFメスト・エジルになる可能性がある。昨夏、レアルが6700万ユーロ(約75億9000万円)で獲得したカカーは、ミラン時代にも獲得交渉に動いたマンチェスター・シティか、ミランでうまくやっていたカルロ・アンチェロッティ監督率いるチェルシーになるかもしれないそうだ。

一方、インテルMFヴェスレイ・スナイデルは、マンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表の次期指揮官にモウリーニョ監督を推している。『ニュース・オブ・ザ・ワールド』の中で、スナイデルは次のように話している。

「イングランドのサッカーはヨーロッパのほかのどこよりも興奮する。問題は(モウリーニョ監督が)プレミアリーグへ戻るかどうかではなく、いつ戻るかなんだ。数年のうちに、彼はマンUへ行くだろう。偉大な指揮官が引退して、そのポストに別の偉大な指揮官が就くってことだ。アレックス・ファーガソン監督から今のレアルの監督になるってことだよ」

「ただ、マンUと同時にイングランド代表のベンチをオファーされたとしても、彼が受け入れると確信している。(イングランドサッカー協会は兼任を望まないと思われるが)彼は世界最高の指揮官だし、すでに成功した経験もある。そもそも、もう一つの職がプレミアリーグなら、毎週近くでイングランドのベストプレーヤーたちをチェックできるはずだよ」

「モウリーニョ監督はどこでも勝利してきた。それはベストの選手たちがいたからではなく、選手たちに自分がベストだと確信させてくれるからなんだ。彼が信頼を寄せてくれるのはファンタスティックだよ。イングランドの選手たちが持つクオリティーに、彼のような指揮官がいれば、間違いなく有力候補となるだろう。2014年のブラジル大会からそうなるかもしれないよ」