「モラッティの敗北? そうなるかもしれない。分からないね。マリオ・バロテッリの移籍が敗北なのかどうかは、これからを見てみよう。好きなように思えば良いさ」

インテルのマッシモ・モラッティ会長が27日、イタリア『スカイ』のインタビューで、移籍が目前と見られるFWバロテッリについて、このように語った。

「コウチーニョという別の若手もいる。ギャンブルは続くんだ。バロテッリについては、みんなが正しいよ。彼はタレントであり、私はまだそれを100%発揮できていないと思う。だが現時点で、そのタレントは、チームを実現する上でで絶対に必要なものではないのだ」

「我々は重要なオファーを受け取ったし、金銭面に関する目標もある。売却を望んだり、クラブが売ろうとする選手ではなく、他クラブから求められる選手によって、その犠牲を払うんだ。バロテッリが素晴らしいタレントであることに変わりはない。だが我々にとって、こうするのはほぼ義務のようなものなんだ。彼とはどんな関係にあるのか? 間違いなく、良い関係だよ。彼がどう言うかは知らないけどね」

また、モラッティ会長はドレッシングルーム内でバロテッリとチームメートの関係が良好ではなかったことも認めている。

「もちろん、それも影響しただろう。彼はあまり居心地が良いと感じていなかった。ほかの選手たちも、一時期そうだったね。だが、勝利を収めることによって、すべてが許されていたんだ。良いプレーをするプロに対する敬意もあったしね」

バロテッリ放出となれば、補強に関する噂について考えるのは避けられないことだ。圧倒的なスター選手を獲得するのか、あるいはリヴァプールFWディルク・カイトのような、犠牲を払うことのできる選手を獲得するのか? モラッティ会長はこのようにコメントしている。

「我々は自分たちが持っているものからリスタートしなければいけない。このグループはよくやってきたんだ。監督が変わり、前任者とは異なる見解を持っているが、うまくやろうとしている指揮官だよ。そこからリスタートしていこう。このチームが本当に必要としていることからね。その上で、スターを探さなければいけないわけじゃない。機能する選手を探すようにしなければいけないんだ」