約1000人のファンが集まる中、インテルが新シーズンに向けた最初の練習を行った。南アフリカ
ワールドカップ決勝でテレビコメンテーターを務めたキャプテンのハビエル・サネッティも戻り、14人の選手とユースの6選手たちがトレーニングを再開している。サポーターはすべての選手に拍手を送った。そこには、FWマリオ・バロテッリも含まれる。前日の集合には6分ほど遅れたバロテッリだが、この日は最後の到着だったものの、時間どおりに姿を見せている。

練習は1時間ほど行われ、特にボールを使ったトレーニングとなった。早いボール回しによるボールポゼッションを目的とした、ゴールマウスなしでのミニゲームも行われている。エステバン・カンビアッソを始めとする“重鎮”たちは、バロテッリを鼓舞し、アドバイスをしていたが、特に目を引いたのはFWジョナサン・ビアビアニーだった。

ベニテス監督はビアビアニーについて、「攻撃的なメンタリティーを持った、スピードがある選手たちがいるのは重要なことだった。ビアビアニーはそういうタイプの選手だと思う。多くの試合で違いをつくれるはずだと確信しているよ」とコメント。ビアビアニー本人は次のように話している。

「家(インテル)に戻り、このチームの優れた選手たちと仕事して、彼らから学ぶとともに成長できるのは、とてもうれしいことだ。(共同保有していた)パルマには感謝しているし、元チームメートたちのことを考えると少し悲しくもあるけど、今はインテルのような重要なクラブに戻ってきたこと、インテルが僕に期待してくれたことをうれしく思っている」

「フィジカルも戦術も経験を積んだけど、僕はまだこのチームに来たばかりだ。自分に何ができるかを示さなければならない。目標はチームメートたちと同じで、すべてに勝つことだ。それと、できるだけ試合に出ることだね。インスピレーションを感じる選手? ティエリ・アンリやクリスティアーノ・ロナウドを参考にしているけど、僕は常に自分の仕事をして、あらゆることを改善できるように努めているよ」

一方、もう一人のニューフェイスで、ジュリオ・セーザルの控えを務めるGKルカ・カステラッツィは、「必要とされたときに準備できているようにしたい。インテルでのこの経験に満足しているよ。クラブ全体の信頼を得て、できればトロフィーを獲得したい」とコメントしている。