インテルFWマリオ・バロテッリをめぐる国際的な争奪戦が起きている。マンチェスター・シティに続き、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、レアル・マドリーも同選手を狙っているという(ジョゼ・モウリーニョ監督とは和解したそうだ)。ミランやユヴェントスも候補となり得るが、金銭的な理由や環境的なことから、可能性は低いだろう。ただ、バロテッリの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、あらゆる可能性を除外してはいけないとしている。

直近で名乗りを上げたのは、マンUのアレックス・ファーガソン監督だ。同監督はインテルに「我々もいる」と知らせただけでなく、すぐに3000万ユーロ(約33億5000万円)のオファーを提示したという。バロテッリを高く評価していることと、イェロメ・ボアテングやトゥーレ・ヤヤ、ダビド・シルバを獲得したマンCの戦力が、ますますプレミアリーグのビッグクラブのそれに近づいていることへの恐れからくる動きのようだ。前線でバロテッリとカルロス・テベスがコンビを組めば、ロベルト・マンチーニ監督は本当に一線級のチームを率いることになる。

インテルのマッシモ・モラッティ会長はバロテッリに最低でも4000万ユーロ(約44億7000万円)の値段をつけているが、3500万ユーロ(約38億6000万円)であればまとまることも可能なようだ。特に、DFマイコンのレアル・マドリーへの移籍交渉が進展しなければなおさらである。マイコンに関しては、7日もレアル側との間に動きはなかった。

なお、ライオラ代理人は『Gazzetta.it』のビデオチャットに応じ、バロテッリがクラブに売却を求めたことはないと話している。

「彼が出て行くことを求めたことはない。マンチェスターの2クラブのオファー? オファーはヨーロッパのすべてのビッグクラブから届いているよ。モウリーニョとの衝突は乗り越えた。それに、ほかの選手たちと違って、マリオは許すことができるんだ」