先日、ミニUSAがポルシェUSAを「ヨワムシ野郎」と呼び真剣勝負を仕掛けるという騒動がありましたが、ロード・アトランタサーキットで行なわれた決闘には結局ポルシェの公式参加は無く、公募で選ばれたドライバーとのレースになりました。

結果は2秒差でポルシェが勝利、王者の風格を見せつけました。なお、ちゃっかり参戦を匂わせていたヒュンダイに対してはミニUSA、ポルシェUSAとも未だ何もコメントしていないようです。

詳細は以下。
MINI USA | Facebook

場所はここ、ロード・アトランタサーキット端っこ部分。

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ミニUSAはサーキット内のスペースを使ったジムカーナ風のコースを設定。ロングストレートのないこのコースなら加速力に劣るミニにも勝ち目がありそうです。

レース前、ミニのドライバーであるブラッド・デイビスへのインタビュー。「普通のサーキットと違って、一般の道路で見られるようなタイトなコーナーが多い。公道車両としてのミニの実力の見せ所だね。スラローム前後のストレートでポルシェに離されるかもしれないがコーナーで取り返すつもりだよ」とのこと。
YouTube - Brad Davis Interview

「タイトなコーナーが多いが、ポルシェのパワーを生かせるパートも多い。お互いに平等なコース設定だと思う。ミスが少ない方が勝つレースになるだろうね」とコメントするポルシェのドライバー、コリー・フリードマン。
YouTube - Pre-Race Interview with Porsche Driver, Cory Friedman

レースはustreamで中継されました。

MINI USA 06/21/10 07:01PM, MINI USA 06/21/10 07:01PM mini_usa on USTREAM. Web

互いを追いかけるように逆向きのスタート。

コーナーが連続するコースを駆け抜けるミニとポルシェ。

結局、約2秒差でポルシェがミニを制しました。

ミニUSAは「これはつまり、1秒早く走るのに3万8千ドル(約345万円)かかるということです」とコメントしています。転んでもただでは起きないといったところですね。

ちなみに「ポルシェじゃなくて俺達とレースするのはどうよ?」と勝手に参戦を表明していた韓国のヒュンダイに対しては、ミニUSA・ポルシェUSAとも沈黙を保っている模様。

こちらがヒュンダイが公開していたビデオレターですが、ある意味挑戦的ともとれる内容になっています。

YouTube - Hyundai challenges Mini to a dual at Road Atlanta

ミニ様

伝説のポルシェ911を引っ張り出すのはいいアイディアだと思いますが、彼らは乗り気ではないようですね。

ところで、格上の相手と競争するというなら、こちらも負けてはいませんよ。

当たり前のことはやり飽きました。

参考までにロード・アトランタ最速ラップのライン取りを紹介しますのでご覧ください。

うちのドライバーはパイクスピーク(で世界記録を達成するの)に出場するため忙しいので7月だとありがたいです。Twitterの公式アカウントかメールで都合のいい日時をお知らせください。

ヒュンダイより(Sundayと同じように発音してください)


今回ミニに挑戦するのはV6・306馬力のジェネシス。コストパフォーマンスは非常に高いとされており、以前同じヒュンダイのアクセントをカリカリにチューンアップしてノーマルのGT-Rを追い抜く動画が公開されているなどレースを挑んでくるだけの実力はあるのかもしれません。

YouTube - Hyundai Accent VS. Skyline GT-R

しかし、ノーマルのヒュンダイ・アクセントはイギリスの自動車レビュー番組「TopGear」では「とにかくこの車だけは絶対にやめた方がいい。いいところが1つもない」「『アクセント』?『アクシデント』の間違いじゃねーの?」とまで言い切られた車。これを考えると五分五分の勝負になるのかもしれません。

ヒュンダイ・アクセントが時速100kmまで19秒もかかるのをあきれられている瞬間。排気量10分の1以下のバイクと同じ程度の加速では確かにあきれられてしまうのも無理もありません。
YouTube - Cheap Korean and Malaysian cars?! (Top Gear) HQ [Part 1]

ちなみにヒュンダイはTopGearでの低評価に対抗してなのか同番組をパロディにしたCMを制作しており、こちらの場外乱闘も中々楽しめるものとなっています。
YouTube - Top Deer - Hyundai ix35 / Tuscon

イギリス訛りのある鹿が、TopGear恒例の滑走路走行テストのパロディ映像に登場。かなり際どいパロディと言えます。

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