【仏国ブログ】ハローキティはフランスでも大人気なのに、なぜ減収?
サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」。1974年に誕生、35周年を迎えた昨年には、欧州でのライセンス事業は伸びている。フランスでは最近、「ハローキティ」関連の商品が店頭で目立ち、人気に勢いが感じられる。お菓子などのパッケージをはじめ、衣類、玩具、手帳などハローキティ商品の種類は多い。一部のテレビ局では、CG版のハローキティも放映されており、このDVDが発売されるなど、人気の高さがうかがえる。
しかし、サンリオは2011年3月期の連結業績は売上高712億円(前年比3.6%減)、営業利益90億円(前年比3.1%減)を見込んでいる。ギリシャの経済危機による欧州連合圏市場の不安などが一因となっている。
仏フィガロ紙(電子版)は、サンリオのキャラクターは国内外で、子どもだけでなく大人にも人気がある。市場も世界規模へと発展しており、今後もロシアや中国市場の開拓を計画し、「キャラクター産業」としては順調な様子だと説明。これが業績に結びつかないのは、投資の失敗や株価の下落によるものが大きいのではないかと述べている。
また、日本は米国とともに、自国で生まれたキャラクターが世界的な人気になる国として紹介。中でも「ハローキティ」は国際的に知名度の高い日本発のキャラクターという点で、『ポケットモンスター』の人気キャラクター「ピカチュウ」や、セガのゲームタイトルのキャラクター「ソニック」、任天堂「マリオ」の「祖先」ともいえると記している。
日本生まれで国際的に人気のあるキャラクター「ハローキティ」の行く末は、キャラクター産業の盛衰も予想させるとの見方もあり、今後の動向が注目される。(編集担当:山下千名美・山口幸治)
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