アキレス腱断裂により南アフリカ・ワールドカップ出場の夢を断たれたMFデイヴィッド・ベッカムが、アメリカ『ABC』の番組「ザ・ビュー」の中で、ヴィクトリア夫人との出会いについて話している。

「僕が彼女に惚れたのは、テレビのCMで見たときなんだ。彼女がテレビ画面に映ったとき、一緒にいたギャリー・ネヴィル(マンチェスター・ユナイテッドDF)に、この女性と結婚するって言ったんだよ。会ったこともなかったのにね」

「それからある日、彼女はマンUのファンだったマネージャーと一緒に僕の試合を観に来たんだよ。試合後に会ったんだけど、そのときはあいさつしただけで逃げてしまった。汗だくだったからさ」

「そして、彼女はまた別の試合に来た。だからそのときは、気に入ってもらわなきゃって思ったんだ。試合後のパーティーに彼女が来て、僕はワインをグラス2杯飲ませ、電話番号をゲットできたんだよ。それから13年間、僕らは一緒なのさ」

ベッカムとヴィクトリア夫人の間には、すでにロメオ、ブルックリン、クルスと3人の子供がいる。だが、ヴィクトリア夫人は家族がさらに増えるかもしれないと話している。

「いつかもっと増えるかもしれないわね。今は3人の子供たちを楽しんでいるわ。ただ言っておくけど、今は妊娠していないわよ」