安いだけじゃない!EOS Kiss X4が綺麗な写真を撮れる理由【最新ハイテク講座】

2009 年の全世界でのデジタル一眼レフカメラの出荷台数は、年末に伸びが鈍化したものの、年間を通した市場は対前年比約2.3%増の約990万台に達した。

キヤノンの独自調査によると、2010年は世界経済の停滞の長期化が懸念されるものの、デジタル一眼レフカメラ市場は、対前年比で約11.1%増の約 1,100万台と、堅調な成長の継続が見込まれている。

同社では、市場から高い評価を得ている「EOS Kiss X3」の後継機種として、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X4」を2010年2月26日より発売した。

「EOS Kiss X4」は、同社のデジタル一眼レフカメラの中でエントリー向けの製品となるが、画質や動画機能などの基本性能を大幅に向上させるとともに、使いやすさと多彩な機能を追求したことにより、ミドルクラスに肉薄する高性能な製品に仕上がっている。そこで今回は、「EOS Kiss X4」にフォーカスしてみた。

■高画質の秘密は「大型CMOSセンサー」
最近のデジタルカメラは、コンパクトタイプでも1,000万画素クラスのデジタルカメラがざらにある。しかし、どんなに画素数が高くても、センサーが小さいと得られる画質には限界があるという事実をご存じだろうか。

「EOS Kiss X4」は、一般的なコンパクトデジタルカメラに比べて大型(APS-C)のCMOSセンサーを搭載した。1画素のサイズも大きく取り込める情報量も多いので、より高画質な画像が得られるというわけだ。明るいところから暗いところの階調表現も、自然で滑らかな高画質の写真を撮ることができる。

大型のCMOSセンサーにより、一般のコンパクトデジタルカメラでは難しかった、背景をボカして撮ることも簡単で、肌のキメ、繊細なディテール、微妙な光の調子まで、見たままの映像を忠実に描写することができる。A3など大判でプリントすれば、約1,800万画素の美しさを、より実感できるだろう。

■高精細&色彩情報を忠実に再現 - 映像エンジン「DIGIC 4」
大型CMOSセンサーがとらえた光の情報を、高精細かつ豊かな色彩の画像情報に再現するのが、映像エンジン「DIGIC 4」だ。

「EOS Kiss X4」は、EOSシリーズの中ではエントリーモデルだが、上位機種と同じ「DIGIC 4」を採用している。これにより、高速・高性能な画像処理性能で、約1800万画素で得た大容量データを高速に処理することが可能になった。

またDIGIC 4は、多彩な画像補正機能、フルHD動画機能、フェイスキャッチテクノロジー搭載のライブビュー撮影機能など、数多くの機能を実現しており、「EOS Kiss X4」の高性能化につながっているわけだ。

■階調表現のクオリティを高める能力 - 14bit信号処理
美しさを支えるのは、映像エンジンDIGIC 4だけではない。信号処理能力も一役買っている。
「EOS Kiss X4」は、EOSシリーズの上位機種と同じ14bit A/D変換(16384階調)を備えている。記録画質がJPEGでも14bitのRAWデータから生成されるので、階調性に富んだ画像が残せるわけだ。

「EOS Kiss X4」は、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOSシリーズ」の中では、入門者向けのエントリーモデルだが、上位機種に迫る高機能な技術が盛り込まれているので、綺麗な写真を撮ることができるわけだ。

「EOS Kiss X4」製品情報
キヤノン

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