インテルのジョゼ・モウリーニョ監督が23日、日曜に行われるミランとのミラノダービーを前に記者会見に応じた。会見での同監督のコメントは以下のとおり。

――今週はいかがでしたか?
「普通の、落ち着いた一週間だったよ。大きな問題もなく、よく練習できた。毎日、何人かの選手がフィジカルの問題で離脱したかのようだったが、それから回復したしね。今週のことは気に入ったよ」

――前回の対戦と比べ、インテルとミランは変わったのでしょうか?
「分からない。ミランは今のプレーとは違う哲学を持っていた。我々はそれほど違っていない。彼らは全員を起用できるね。おそらく、私が新聞で読む限り、(ジャンルカ・)ザンブロッタだけが微妙だろう。一方で我々は、様々な理由から完全に前回の対戦とは違うメンバーとなる。負傷者や不在の選手がいるからだ。これはダービーで、順位表は関係ない。私にとっては普通の試合だが、全員にとってダービーが特別なのは当然のことだよ」

――両チームのうち、どちらが上なのでしょうか?
「それはより勝ち点を稼いダチームであり、圧倒的に上回っているチームは、リーグ戦を制したチームということだ。勝ち点差や、どちらのチームが有利かどうかということは大事じゃない。異なる試合であり、常に疑問点はある」

――ダヴィデ・サントンとサリー・ムンタリのどちらが左サイドバックを務めるのですか?
「答えないよ」

――どちらかのチームが、より不在者の影響を受けると思いますか?
「それはレオナルドが答える質問だ」

――ダービーについての考えは変わりましたか?
「ロジック抜きの試合になることが多い。どちらが有利と言うことはできないんだ。常に前後と関係ない試合になる」

――レオナルド監督についてコメントを。
「彼のことはうれしく思っている。ミランは良い時期にあり、これは彼と彼のクラブの成熟さを表すものだ。いくつかのクラブは、最初にもろさが見えると指揮官を苦境に立たせたり、よりうまく力を発揮するのを阻止することがある。ミランはそうじゃない。レオナルドはハッピーで、クラブも同じだ。これは双方の功績だよ」

――ユヴェントス対ローマの一戦(結果はローマの勝利)はスクデット争いから外れたものですか?
「まだ1月なんだ。試合はたくさん残っている。リーグ戦はまだ半分だよ。まだそれを言うのは早すぎる」

――インテルが勝てば、決め手となるダービーなのでしょうか?
「いや、勝てば我々は6ポイント差になる。まだ45ポイント(15試合)以上残っているのだから、あまりに早すぎるよ。もちろん、勝てば違いにはなる。だが、決定的ではまったくない」

――日程変更やイタリア代表のマルチェッロ・リッピ監督がインテルを視察しなかったのは、敬意を欠いていると考えますか?
「日程変更は私の問題じゃない。リッピ? おそらく、彼がここへ来なかったのは、彼がインテルの指揮官として幸せではなかったからだろう。彼が来なくても問題じゃないよ」

――ミランの方が良いプレーをしているのでしょうか?
「そう言われても嫌になったりはしない。だが、彼らは我々よりもゴールを決め、我々よりも勝って、我々よりも勝ち点を稼がなければならないだろう。私にとっては、これが本当のスペクタクルだ。さらに先へ進んで、彼らの方が勝ち点と勝利を手にしたら、彼らの方が優れていたということになり、私は賛辞を送る。私にとっては、勝って、ほかよりも勝ち点を積むことがスペクタクルなんだ」

――今回のダービーをどう迎えますか?
「インテルは首位としてダービーを戦う。これは間違いない。そして、試合が終わっても順位表のトップに立っていることも間違いないよ」