「中盤の人数は限られているが、明日の試合では3ポイントがほしい。ほかのものはいらない」。2010年最初の試合となる6日のキエーヴォ戦を前に、インテルのジョゼ・モウリーニョ監督は希望は一つだけだと語った。目標は、トップを維持し続けるための勝利を得ること。だが、インテルは欠場者が少なくないのだ。

サミュエル・エトーの離脱は分かっていたことだ。同選手はカメルーン代表としてアフリカ・ネーションズカップに出場する。モウリーニョ監督はエトーについて、「今月の彼はカメルーン代表の選手だ。たとえ給料は我々が支払っていてもね。彼についてはコメントしたくない。エトーがいないからゴールを決められなかったと言われることはないだろう」と語った。

攻撃陣ではラツィオとの契約を解除したゴラン・パンデフが加わった。「彼はモダンでユーティリティー性のあるストライカーだ。両サイドでも、センターFWとしてもプレーできる。2トップでも3トップでも使えるね」というモウリーニョ監督は、パンデフに出場機会があるとするとともに、「ただ時間は分からない。精神面が奇跡を起こすこともできる。彼はとてもモチベーションを感じており、ピッチに立ちたいという意欲が違いとなり得るんだ。トップコンディションではないかもしれないが、彼は必要なときに試合に出る準備はできていると言った」とつけ加えた。

また、キエーヴォ戦は現地時間12時30分キックオフと変則的な時間に開催されるが、モウリーニョ監督は「問題はない。言い訳にしてはいけないんだ。この時間に戦うのも良いことだよ。あまり長いこと試合を待ちたくないしね」とコメント。クリスマス休暇については、「プレーに戻れることに満足している。アブダビでは良いトレーニングができた。キエーヴォ戦に向けて準備できているよ」と述べている。

一方で、移籍の噂も騒がれているDFダヴィデ・サントンについては、「この状況は気に入らないね。選手は調子が良いときもあれば、悪いときもあるからだ。彼は試合に出る準備ができたようだったが、それからケガをしてしまった。復帰したら、ここに残る。彼を売ることは誰も考えていない」と強調した。

さらに、イングランド復帰の可能性が常に取りざたされているモウリーニョ監督は、このように明言している。

「これが最後だ。私はイングランドのサッカーを愛しているし、イングランドに戻りたい。いつか? それは分からないよ」

「途中で仕事を放り投げることは絶対にない。簡単なことじゃないか。私は2012年までの契約をj結んでいる。そのうえで、残ることも、日本やリヤドへ行くこともできるんだ」