テレビゲームや映画のタイトルに付けられるナンバリングタイトルは、何作目まで続くのかと、考えたことはあるだろうか?
明日発売予定のファイナルファンタジー最新作『ファイナルファンタジーXIII』は今回で13作目だ。
14作目も既に発表されているので、このまま続けば15作目、さらには20作目なども作られるかもしれない。

さてこのナンバリングタイトル、いつまで続くのか、いつ途切れるのか、を考えたことをあるだろうか?
そこで、タイトルが終わる切っ掛けを以下にあげてみたのでごらん頂きたい。

・徐々にフェイドアウトしていきリリースされなくなる
・元々3部作だった …… 例:バック・トゥ・ザ・フューチャー
・人気低迷で制作されなくなる
・作り手(監督)が居なくなった
・制作会社そのものが無くなった
・出演者(映画の場合)が歳をとったため …… 例:刑事コロンボ
・ほかに人気作品が生まれた


上記の様な原因があればナンバリングは途絶えると考えられる。
またナンバーの数字が増えていくとユーザーが、混乱することから、途中からナンバリングを外してサブタイトル形式に変更するケースもあるようだ。

しかしながら人気ゲームでは、ナンバリングの伝統を守り続けている作品も多いので、30年後にはドラゴンクエストの20作目やファイナルファンタジー30作目などを拝むことができるかもしれない。

ただ、タイトルナンバリングの数字が増え続けると作品が新しいのか古いのかさえ分からなくなるという不都合も発生する。こういった際に最強なのが年号表記なのだ。
まさに旧Windowsで使われていた手法で、『Windows 95』、『Windows 98』、『Windows 2000』そして一部のサーバOSなど、この方法であれば、新旧も把握しやすくなるわけだ。

あまり関係無いが『こち亀』は何巻まで続くの?