29日に東京競馬場で行われるジャパンCに出走予定で、上位人気が確実視されているのが、牝馬ながら日本ダービーを制するなど、ここまでGI6勝を挙げている最強牝馬・ウオッカだ。

ウオッカといえば、今月1日の天皇賞・秋で単勝2.1倍の断然人気に応えられず3着に敗れ、ジャパンCでの巻き返しが期待されていた訳だが、先週半ばに衝撃のニュースが飛び込んで来た。

武豊騎手からルメール騎手へ乗り替わり」

これにはウオッカ、そして武豊騎手のファンならずとも、誰もが驚いた事だろう。しかし、なぜここに来て急に乗り替わりという事態が発生したのか、疑問に思っている方も多いはずだ。

ウオッカがルメール騎手に乗り替わり… その事実はウオッカの1週前追い切りにルメール騎手が騎乗した事で明らかになった。なぜ、そこまで事態が明るみに出なかったのか?

実は今、角居厩舎への取材に対してトレセンを出入りする記者たちは物凄く気を使っている。理由は、某スポーツ紙が出した

「ウオッカが今年限りで引退」

というニュース。この記事を見た角居厩舎関係者が「そんな事は決まっていない」と激怒。その後も雑談や他の馬の取材には丁寧に応じるものの、角居厩舎関係者の前でウオッカの話を出すのは「タブー」となっており、誰も1週前追い切りまで事実関係を知らなかったという訳だ。

これまで、武豊騎手からルメール騎手への乗り替わりの理由を聞き出そうとする勇気のある記者は現れていないが、調教師、もしくは馬主の意向である事は間違い無い。リーチザクラウンというパートナーとともにジャパンCへ挑む事となった武豊騎手には、ぜひとも関係者を「アッ」と言わせる好騎乗を期待したい。