25日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第5節のボルドー戦で、腰の痛みを訴えたユヴェントスFWアマウリ。同選手はこの2日間練習しておらず、週末のセリエA・カリアリ戦に間に合わない恐れがある。

こういうときのために、控えというものが存在する。だが今、ユヴェントスの攻撃陣には最低限の選手たちしか残っていない。今日の時点で起用可能なセンターFWは、若手のチーロ・インモービレしかいないのだ。チーロ・フェッラーラ監督にとっては問題であり、指揮官はどうすべきかを検討している。

ともに負傷中で1月の復帰予定となっているダヴィド・トレゼゲ、ヴィンチェンツォ・イアクインタは間違いなく外れることになる。アマウリは28日に検査を行い、コンディションをチェックする予定だが、カリアリ戦に向けた招集メンバーから彼が外れる可能性もある。それは、彼を痛みから救うためでもあり、インテルやバイエルン・ミュンヘンとのビッグマッチに向けて温存するためでもある。

残された解決策は2つ。一つは、インモービレに賭けること。実現すれば、同選手にとっては初のスタメンとなる(アレッサンドロ・デル・ピエーロとコンビを組んで、4-3-1-2にする可能性もあり)。もしくは、キャプテンのデル・ピエーロを初めてセンターFWとして起用し、セバスティアン・ジョヴィンコとコンビを組ませ、テクニックとひらめきに期待することだ。ただし、空中戦やフィジカル勝負では困難に陥ることとなる。

いずれにしても、CLボルドー戦での無様な姿を払しょくし、インテルとの勝ち点差をこれ以上広げないで直接対決を迎えるためにも、ユヴェントスにとってカリアリ戦の勝利は優先すべきこととなる。ユーヴェの運命を大きく左右しかねない決断を下すまで、フェッラーラ監督に残された時間は48時間もない。

一方、ボルドー戦の敗北を受け、ジエゴとフェリペ・メロ、アマウリの3選手に批判が寄せられたことに対し、GKジャンルイジ・ブッフォンは「ウチのブラジル人たちは素晴らしい選手たちで、何か重要なものを勝たせてくれるはずだ」と反論。イタリア『スカイ・スポーツ』に対し、次のように話している。

「ユヴェントスに加わると、すべての期待がほかとは違うものになる。計り知れない期待をかけられるんだ。失敗したときに、新しい選手たちがその代償を払うことになるのは避けられない。だが実際は、彼らは全力を尽くしているんだ。ほかの選手たちは、自分たちが責任を逃れたと感じてはいけない。全員に責任があるんだ」

「この3人は素晴らしい選手たちだよ。全世界と言わなくとも、ヨーロッパのすべてのチームが欲しがるような選手たちだ。僕は彼らがチームにいることをとてもうれしく思っているし、何かを勝たせてくれると確信している。今のような時期は、偉大なるグループの力で抜け出せるものなんだ」

一方、ブッフォンはフェッラーラ監督と選手たちの関係について、「すべて面と向かって話アわ割れている。シーズンの最初から今までずっとね。とても建設的だった」とつけ加えた。