教材一式・走行コース、ロボット、テキスト (パソコンは教材には含まず)

ロボットの研究は夢のある仕事だが、ハードウェアの設計に加えて、ソフトウェアのプログラミングもあるので、勉強しづらい分野だ。良い学習教材にめぐりあうことが、この分野を極める第一歩ともいえるだろう。

株式会社アフレルが今月に入って発表した、教育用レゴマインドストームNXTを活用した体験実践型のシステム開発研修サービスと新教材は、まさにこれからロボットを学びたい人に適したものだ。

■ロボットのシステム開発をレゴで学ぶ
「システム開発体験・実践シリーズ」は平成17年に「RCX版」の本格発売を開始して以来、のべ40社以上の研修に導入された実績がある教材だ。その教材に教育用レゴマインドストームNXTを新たに採用したのが、今回発表された研修コースとなっている。
コースで利用するロボット

・システム開発体験コース(UML-ROBOLAB)
「ソフトウェアはどうやってつくるのか」を体験することに重点がおかれているコース。
アイコンを使って視覚的にプログラムできるソフトウェア(ROBOLAB)を使用することにより、これからシステム開発に携わる新人向け研修において、C言語やJavaなどの言語研修以前に実践することが可能だ。

・組込みシステム開発実践コース(UML-C)
組込みソフトウェア開発の実践トレーニングのコース。リアルタイムOSを利用し、センサ、モータ、通信デバイスの
コントロール、マルチスレッド、割り込み処理など、組込みソフトウェアに特徴的な制御開発に重点がおかれている。

・オブジェクト指向開発実践コース(UML-Java)
オブジェクト指向による開発実践トレーニング。分析・設計と実装がどうつながるか、動くロボット活用のテストにより、保守性の高い設計、実装といったオブジェクト指向の特徴をトレーニングの中で体感することができる。

教材は、ロボットキット「教育用レゴマインドストームNXT」と「走行コース」のセットであり、受講者用テキストやプログラミング用ソフトウェア「ROBOLAB」※も含まれる。
提供サービスは、講師派遣または自社講師向け研修の実施にも対応するとしている。
価格は応相談だが、10名5日の研修で1,200,000円(税抜)より。
※ROBOLAB利用コースのみ
走行コースとロボット

●教育用レゴマインドストームとは?
レゴ社と米国マサチューセッツ工科大学(MIT)が教育用に開発したロボットキット。700以上のパーツを組み合わせることによって変幻自在なロボットを組み立てられる。

また、パソコンで作成したプログラムをロボットにダウンロードすることにより、自律型ロボットの制御が手軽に行える。
1999年に第1世代機RCXが登場し、2006年に第2世代機NXTが発売された。

主な仕様
CPU:ARM7 32bit
インターフェイス:入力ポート×4、出力ポート×3
センサ:光センサ、タッチセンサ、超音波センサ、角度センサ、内蔵サーボモータ。サウンドセンサ、サウンド出力
通信機能:Bluetooth通信機能

ソフトウェア・エンジニアリング研修サービス・教材 ロボット活用システム開発体験・実践シリーズ「NXT版」新発売(PDF形式)
株式会社アフレル
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