加瀬亮、小林聡美らは「いい加減な人たち」

　映画「プール」が１２日、公開初日を迎え、主演の小林聡美ほか、加瀬亮、もたいまさこ、伽奈、大森美香監督が、都内で舞台挨拶を行った。

　本作の舞台は、タイ・チェンマイ郊外にある小さなプール付きのゲストハウス。そこに集まった５人の男女の６日間を描いている。原作は、漫画家の桜沢エリカの同名小説。

　チェンマイで１カ月近くに渡るロケを敢行。他の共演者の印象について、加瀬は、「結構、いい加減な人たちでした」とコメントし、笑いを誘った。小林は、「もたいさんとの共演作が多いのはナゼ？　という記事を見た」と報告し、「正直、面白かった」と笑い飛ばした。

　最後に大森監督は、「セリフが少なく、風の音が感じられるほどシンプルな映画。チェンマイまで遊びに行ったみたいに、ゆったりした気持ちで見てほしい」とＰＲした。

　映画「プール」は、９月１２日（土）よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーにて全国ロードショー。