――8月26日の福岡DRUM-Be-1から10月25日のZepp Osakaまで、前回の倍以上の14公演の全国ツアーが控えていますが、ツアーに向けて考えていることはありますか?

大田:今回はもう、やる場所も多いし。とにかく今までよりも曲数を多くやろうと考えているんですけど(笑)。

――あまり、しゃべらずに?

大田:いや!しゃべりもあると思うんですけど。ただ、doaならではの何かツアーの楽しみが毎回あるんですけど、それが未だにちょっと浮かんでいないので、頑張らないといけないなと。5周年というのもあるので、5年間応援してくれているファンの方も沢山いらっしゃるんで、その人達のためにも今までライブであまりやらなかった曲とか懐かしい曲とかもやれたらいいなと。

――特に楽しみな場所はありますか?

大田:やっぱり札幌でしょ。

徳永:愛媛じゃないの?自分の地元に凱旋。

大田:あっ!愛媛が楽しみですね。でも、親とかが来るからなぁー。

徳永:うちわとか作って(笑)。

吉本:「紳一郎」みたいな(笑)。

大田:楽しみというか、怖いという感じですかね (笑)。

吉本:「来てるかな?」って、みんな探しますよ。

大田:すぐ分かるもん。

――吉本さんは、楽しみにしている場所はありますか?

吉本:全部楽しみですけど、やっぱり、今までに行ったことの無い所が楽しみですね。

――ご飯を食べに行ったり、ライブ以外のことでも楽しみな場所はありますか?

吉本:全部ですね(笑)。全箇所で美味しいご飯を食べているので、「今日何食べる?」みたいな、一つの楽しみでもありますよね。

徳永:と言いつつも、みんないつも飲み過ぎちゃうので(笑)。倹約しながら、リーズナブルな所で美味しい物をいっぱい食べようというテーマが今、我々の中で出来上がっていて。

吉本:それが1番ですね。雰囲気のある店とかが好きですね。

徳永:こじんまりとしたね。

大田:昔からある居酒屋さんみたいな感じでしょ?

吉本:大阪の鶴橋のガード下とかにね、串に刺さった焼肉とかがあるんですよ。それは店が小さ過ぎて焼かせることが出来ないから、焼き鳥みたいに串で出していくんですけど、もうメッチャ狭いんですよ。大きい男の人とかが来たら、隣の人とくっついて食べないといけないんですけど、なかなかいい雰囲気で。その辺に昆虫とかもいるんですけど、それはそれで楽しい(笑)。

大田;昆虫がいる店ね(笑)。

徳永:猫カフェみたいな「昆虫焼き肉」。

吉本:そういう店を探しましょうよ!

大田:それが「FRONTIER」なんですよね(笑)。

――お後がよろしい様で。doaはどんどん自分達の発する色が濃くなって、そのメッセージが具現化して全面に出てきている印象を受けていますが、更にアルバムやツアーの先に考えていることはありますか?

徳永:このアルバムもそうなんですけど、「僕ららしいもの」というのが最近ちょっと見えてきていて。まだちゃんとは決まっていないんですけど、実はちょっと今年は企画で何かやってみようかなと考えています。僕らはライブとか、CD以外のことで結構色んな楽しいことをやってきたので。音楽で「僕ららしさ」というのは他にももっとあるなと思って、それがCDに出せたらいいなと、今ちょっと企画中です(笑)。

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