郷ひろみ<br>(撮影:野原誠治)

 愛車AUDI A8で繰り広げる壮絶なカー・チェイスや迫力の銃撃戦、スーツやシャツを使ったワイシャツ・ストリップ・アクションなど見所満載。シリーズ史上最も危険なミッションにスリルとアクション、ロマンスがフルスロットルで加速する、「トランスポーター3 アンリミテッド」の公開が8月15日に迫り、7月16日東京・麻布十番で郷ひろみによるシリーズ3作目をもっと楽しむために制作された「トランスポーター コンプリート マニュアル」映像の公開ナレーション収録が行われた。

 華麗なる肉体美、そして香り立つダンディズムといったオトコの魅力が本作の主人公フランク・マーティンと共通することから、「日本のトランスポーター」に就任した郷は、「コンプリート マニュアル」のナレーションにも挑戦。黒のスーツに、黒いネクタイ、白いシャツという映画から飛び出したような、スマートな装いで登場、渋い声でナレーションを読み上げ、無事収録は終了した。

 もともと自身も「トランスポーター」の大ファンだという郷は、「大体1作目、2作目、3作目とシリーズが続くと面白くなくなる映画が多い中、このトランスポーターはどんどん面白くなっていく!それが一番の特徴!しかも、前作を全く観ていなくて『3』からご覧になったとしても、ストーリーも分かるし、存分に楽しめる!!」と映画を大絶賛。映画の見所については「主役のジェイスン・ステイサムがジャケットやシャツを使ってアクションする姿が、すごく格好良くて、これもある意味“ジャケット・プレイ”だなと(笑)」と、自らも得意とするジャケット・プレイを披露し、会場を沸かせた。また、「悪役のロバート・ネッパーが出ている『プリズン・ブレイク』を見た時に、どうしてこういう悪そうな人がアメリカにはいるんだろうな、と思っていて。まさに悪役なんですよね。その彼が、本作ではなんと悪役で登場! トランスポーターと対決する。アクションだけで無く、芝居も素晴らしい。良い役者が揃っていますね」とコメントした。

 主人公フランク・マーティンとヒロインに“車から20m離れると爆破する”腕輪の罠が仕掛けられる事から物語が進行し、フランクが命がけで彼女を守ることにちなみ、郷に「どのような女性なら守ってあげたくなるか?」という質問が及ぶと「僕自身特別に守りたい人が今いるわけではないんですけど(笑)」と前置きしながらも「やっぱり弱い人って守ってあげたいですね。それは女性だけでは無くて、子供も、ご年配の方も」と話し、紳士的な一面を見せた。

 今回、フランクは2つの集団から執拗な追撃を受け、カー・アクション、ガン・アクション、車に乗ったままの水中ダイブなどまさに“絶体絶命”な状況に数々見舞われる。そこで、郷に「絶体絶命の危機に対面したエピソードは?」を尋ねると、「今ツアーに入っていて、50箇所を3ヶ月半というものすごいペースで回っているんですけど、実は去年もツアー初日のオープニングで踊り始めたら脚から“ブチっ”って何かが切れた音がしたんです」と衝撃の体験を告白。「激痛が走っているのですが、止めるわけにはいかなくて。下半身を使っては踊れないから上体だけ使って、即興で踊って…。痛い顔なんて見せられないから、笑顔でね。後から調べたら筋挫傷という筋肉の断裂だったんですよ。今の跡が少し残っていて、神様はどこまで僕に試練を与えるのだろうと思いましたね(笑)」と、郷ひろみだからこそ、プロ根性で乗り切れた絶体絶命エピソードを披露した。

 53歳という年齢を全く感じさせないパフォーマンスと、男らしさで多くのファンを魅了し続ける郷の若さをキープする秘訣とは一体どこにあるのだろうか。「僕はフランクほどクールじゃないけど、男としていつも誇りは持っていたい。彼も3つのルールを決めて、仕事に誇りがある。僕も、先ほど話したように、どんなに辛くても皆の前では笑顔でいるのは美学だし、これからも無くしたくないなって思いますね」と笑顔で話し、そのダンディズムはまさに限界なしの“アンリミテッド”だ。

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映画「トランスポーター3 アンリミテッド」特集

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