B′z、約1年4ヶ月振り新曲はフジ月9ドラマ主題歌

　今年2月、デビュー20周年記念日である昨年9月21日に横浜・日産スタジアムにて行われたツアーファイナルの模様を完全収録したライブDVD「B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-」を発売したB'z。これまで長期間、国内のみならずロサンゼルスでもレコーディングを行ってきた彼らの新曲「イチブトゼンブ」（作詞：稲葉浩志　作曲：松本孝弘）が、7月13日から山下智久・北川景子・相武紗季ら出演により放送開始となるフジテレビ系月曜9時連続ドラマ「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」の主題歌に決定した。

　これまでも数々のドラマ主題歌を担当してきたB'zだが、フジテレビのドラマ主題歌は2005年に放送された「海猿」の「OCEAN」以来。そして、フジテレビ月9ドラマの主題歌を担当するのは今回が初めてのこととなる。

　書き下ろしの主題歌「イチブトゼンブ」は、どこまでも一途な青春ラブストーリーを描く、ロックをベースとしながらも夏の爽快感を感じさせる心地良いテンポのミディアムナンバー。同曲は8月5日、前作「BURN -フメツノフェイス-」以来約1年4ヶ月振り通算46作目、両A面ニューシングルの表題曲として発売が決定している。

　これまで様々な海外ミュージシャンが参加しているB'z作品だが、「イチブトゼンブ」のレコーディングでは、ドラムスに日本でも大人気のレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスが初参加し、ベースにはグラミー賞にて最優秀ハードロックパフォーマンス賞を受賞したバンド、マーズ・ヴォルタのホアン・アルデレーテが参加し、パワフルかつ繊細なプレイを披露している。

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