「東京都平和祈念館(仮称)」建設をすすめる会は二十一日、東京都知事と都議に提出していた公開質問状の回答について都庁で記者会見を開きました。

 「祈念館」は東京大空襲の資料を展示し戦争体験を次代に継承する目的で、一九九八年に建設へ向け都議会で付帯決議が行われましたが現在、建設は凍結状態になっています。

 質問状は同祈念館建設について全都議百二十五人に発送し、三十七人から回答を得ました。建設賛成は二十八人で不明は九人。回答した議員のうち反対表明はありませんでした。

 日本共産党都議団は十三人全員が回答。民主二十一人、自民・ネット・自治市民各一人が回答しました。公明党からの回答がなかったことについて、柴田桂馬代表世話人は会見で「この事案にたいする態度がまったく示されず残念」とのべました。

 同会は会見に先立ち午前九時から午後一時まで都庁前で座り込み、祈念館建設をアピールしました。建設を求める署名は今回七千三百七十八人分を追加し、署名は計二万一千百八十九人分となります。