――JUJUさんがプロデュースされているブランド「GouMada(グーマーダ)」はパルコシティフライヤーショップで購入可能になっていますが、今後もアイテムが増えていくんですか?

JUJU:今は、ちょっと休んでます(笑)。アイテムは増えていきますけど、私のパートナーが、暖かい時期に薄い物を出すのはつまらないという理由で、秋冬で薄い物を作る方が100倍楽しいので、ちょっと「春夏1回飛ばします」と言って。でも、分かる気がするなぁと思って。暑い時に薄い物を着るのって当たり前じゃないですか。でも女の子って、冬場に薄い物を着るのが好きなんですよ。例えばちゃんとしたドレスだったり、そのドレスに対して上はちゃんと暖かいコートを作ったりする方が、そりゃ楽しいなというのがあるので。

――ブログを見てたら新居が見つかったようですが、インテリアはどんな雰囲気に?

JUJU: NYの家は家具とかもちゃんとあるんですけど、今までずっとホテル暮らしだったので。全て一から買い揃えるんですけど、もう殺し屋の部屋ぐらい物が少ない部屋が好きですね(笑)。

――殺風景な、生活臭が無い方がいいんですか?

JUJU:物が増えれば増えるほど、片付けなきゃいけないじゃないですか。私はそこから目を背けがちなので、もう必要最低限の物しかない家が理想で。それでなくても服とか靴とか多いのに、それ以上に物がいっぱいあると。

――「The Rose」じゃないですけど、好きな花や匂いはありますか?

JUJU:好きな花はカラーリリーといって、白くてかわいい花です。好きな匂いは、京都のお香屋さんでしか売ってないお香があるんですけど、ニューヨークの家もホテルの部屋も、多分新居もその匂い。淫美な中に爽やかさがある香りですね(笑)。いい匂いです。

――普段から付けている香水も淫美な感じなんですか?

JUJU:そう…、「そうですね」と言い難いですよね(笑)。

――今後、5月23日から東京・名古屋・大阪でのツアーがスタートしますが、今から考えていることはありますか?

JUJU:やりたいことが山ほどあって。今回のアルバムは本当にコンピレーションみたいなアルバムになったのもあるし、あんな曲もこんな曲もあって、それをツアーでやる時がむちゃくちゃ楽しみなんです。お客さんも立ち上がって踊れる曲もあるだろうし、座ってしっとり聴く曲もあったりするし。本当に色んなジャンルの曲があるせいで、やりたいことがいっぱいあるんですけど、会社がどこまでやらせてくれるのかな?とか(笑)。名古屋クラブクワトロのステージが小さいので、ダンサーは入れられないだろうとか。それじゃなくてもバンドが人数多いし、バンドだけできゅうきゅうになりそうだし。だからといって、東京と大阪だけ入れるわけにもいかないしな、と。どこまでできるか楽しみです。