ヘリコプター「UH−60J」

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 動画共有サイト「YouTube」に、ヘリコプター「UH−60J」の驚異的な操縦シーンを収めた動画がアップされている。

 ヘリを操っているのは、航空自衛隊の救難スペシャリスト集団「航空救難団」のパイロット。愛知県渥美半島の赤羽根漁港で撮影されたもので、左右の車輪幅との余裕がわずか50センチの岸壁に着陸を試みている。万が一、車輪が岸壁を踏み外したら…と考えると手に汗握る映像だ。



 実はこれ、4月24日にDVDとなって登場する、高山侑子主演の映画「空へ─救いの翼 RESCUE WINGS─」の特典映像の一部。現在、アミューズソフトエンタテインメントのサイトではDVD発売記念キャンペーンを実施中で、全4弾の動画の最後に表示されるキーワードをそれぞれ集めて応募すると、声で操作が出来る「音声認識コントロール」機能付きのラジコンヘリコプターが当たる。

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 航空救難団は、「海猿」の海上保安庁や、「252 生存者あり」のハイパーレスキューでさえも対応できない非常事態に動員される、人命救助の“最後の砦”。「空へ─救いの翼 RESCUE WINGS─」は、その活動をリアルに描いたアクション大作だ。

 主演の高山は、実際に航空救難団の救難員だった父親を、訓練中の事故で亡くしている。自衛隊殉職隊員追悼式に出席するため、上京した所をスカウトされ、デビューを果たした。本作品では、当時15歳だった高山が、“運命的”な配役に挑戦。23歳の新人パイロット役を見事に演じ切っている。

 「通常版」のDVDと同時発売される「コレクターズ・エディション」では、本編のほか、78分の特典映像を収録。自衛隊が撮影した実際の航空救難団による緊迫の救助シーンや、航空機「UH−60J」「U−125A」「V−107A」「F−15J」の飛行シーンを見ることができ、自衛隊、航空機ファンにはたまらない仕様になっている。

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DVD「空へ─救いの翼 RESCUE WINGS─」コレクターズ・エディション - アミューズソフトエンタテインメント

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