■第7試合 ウェルター級／5分3R
アンソニー・ジョンソン（米国）
Def.1R4分39秒／TKO
ルイジ・フィオラバンティ（米国）

開始からボディブロー、ワンツーを放つフィオラバンティに、ジョンソンはハイキックをみせる。と、ジョンソンが踏み込んで放った左ミドルがフィオラバンティの下腹部をかすめた。

グローブをあわせて仕切りなおした両者、ジョンソンのローキックにフィオラバンティがバランスを崩すも、ジョンソンの蹴り足を掴みパンチを返していく。すると、フィオラバンティが片足タックルを仕掛け、これはジョンソンに切られるも、ケージ際まで押し込み、差し合いからヒザ蹴りを放つ。しかし、これがジョンソンの下腹部を直撃、試合は一時中断してしまった。

再開後、単発ながらジョンソンの右フックがフィオラバンティを捉える。片膝を付いたフィオラバンティは、すぐに立ち上がったが、追撃モードのジョンソンは一気に攻勢へ。ケージ際で再び右フックを放ち、フィオラバンティからダウンを奪うとパウンドを連打。1R終了間際で勝負を決めた。

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