08年12月24日、米UPI通信は「低価格高品質の中国製兵器がロシアからアフリカ市場を奪う」との記事を配信した。写真は北京軍事博物館に展示されている97式戦車チハ。共産党軍が旧日本軍の工場から押収した後、内戦で活躍した。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group/g27226.html">

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2008年12月24日、米UPI通信はカナダの雑誌編集長であるアンドレイ・チャン氏の記事「低価格高品質の中国製兵器がロシアからアフリカ市場を奪う」を配信した。30日、環球時報が伝えた。
それによると、従来、アフリカ諸国では低価格のロシア製がシェアを握っていた。しかし近年、中国製が台頭、欧米諸国はもちろんのこと、ロシア以上に安い価格を武器にシェアを奪いつつある。当初は安価な戦闘機が主力製品だったが、その後は戦車の販売にも乗り出した。こうした中国の武器はロシアの技術を用いて製造されたもの。そのためロシア製兵器を使っていた国にとって導入は容易だという。問題だった品質面でも改善が進み、欧米およびロシアとの差は縮まりつつある。
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こうした状況に不快感を隠せないのがロシアだ。供与した技術が勝手にコピーされて、ライバル製品として輸出されていることに怒りをあらわにしている。相次ぐ「パクリ」行為にロシアも態度を硬化、新規の兵器売却契約をストップするなど両国は対立を続けていた。08年12月、両国政府は軍事技術分野における知的所有権保護を確認。ロシアから技術供与を受けた中国製兵器の輸出が禁止されたため、好調だった兵器輸出にも影響が生じる可能性が指摘されている。(翻訳・編集/KT)
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